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札幌山の手がシード校の岐阜女子を撃破…高橋優希26得点、ウインターカップ3回戦進出

札幌山の手高校の高橋優希[写真]=SoftBank ウインターカップ2025
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 12月24日、高校バスケの日本一を決める「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子2回戦が東京体育館で行われ、札幌山の手高校(北海道)が第4シードの岐阜女子高校(岐阜県)に83-74で勝利した。

 試合開始2分で岐阜女子が2-8と前に出たが、以降は札幌山の手が食い下がりクロスゲームに。第2クォーターも離されかけた札幌山の手が追いかける展開となり、5点差の37-42で折り返した。後半は一進一退の展開が続く中、第4クォーター開始直後に札幌山の手が中西実歩の3ポイントで逆転すると、直後に岐阜女子も再逆転という目まぐるしい展開に。最終盤は追いかける岐阜女子の3ポイントが外れた一方で、札幌山の手が勝負強く2ポイントを重ね、最後は突き放す格好で逃げ切った。

 個人スタッツでは、札幌山の手の高橋優希がゲームハイとなる26得点を挙げたほか、松口杏那が10得点12リバウンドのダブルダブル、ベンチスタートだった古賀小葉も2桁10得点を記録。今年のインターハイでベスト4だった岐阜女子は、三宅香菜が最多21得点、小松美羽が17得点、坂口みなみが11得点をマークしたものの、チーム全体で3ポイント成功率16.1パーセント(5/31本)と振るわず、初戦で姿を消すことになった。

 2試合連続で激戦を制した札幌山の手は、明日25日9時00分から東京体育館Bコートで行われる3回戦で、奈良文化高校(奈良県)にオーバータイムの末に勝利した一関学院高校(岩手県)と対戦する。

■試合結果
ウインターカップ2025女子2回戦>
札幌山の手 83-74 岐阜女子
山の手|17|20|20|26|=83
岐阜女|19|23|16|16|=74

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