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2025.12.24
2回戦でも圧倒的なゴール下の存在感を見せたテウアダマ［写真］＝SoftBank ウインターカップ2025
12月24日、高校バスケの日本一を決める「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子2回戦が東京体育館で行われ、八雲学園高校（東京都）が県立石川高校（沖縄県）に61－51で逆転勝利を収めた。
前半は県立石川のペースで進み、第1クォーターを16－21で終えると、第2クォーターに入っても県立石川の勢いは衰えず。31－36の5点差のまま折り返した。しかし、後半に入ると、八雲学園が持ち前の地力を発揮して反撃を開始。徐々に点差を詰めると、最終第4クォーターには県立石川の攻撃をわずか3得点に封じ込める鉄壁のディフェンスを披露して逆転に成功。試合終盤に一気に突き放し、接戦を制した。
個人スタッツでは、八雲学園のテウアダマが31得点33リバウンド8ブロックという驚異的な数字を叩き出し、攻守両面にわたりゴール下で圧倒的な存在感を示した。一方、敗れた県立石川は、ボリーアイダラソウルが15得点20リバウンドとダブルダブルを記録したほか、渡口光が17得点、当真妃奈が13得点と健闘したものの、一歩及ばなかった。
勝利した八雲学園は、25日9時00分から東京体育館Bコートで行われる3回戦で、埼玉栄高校（埼玉県）に勝利した福島東稜高校（福島県）と対戦する。
■試合結果
＜ウインターカップ2025女子2回戦＞
県立石川 51－61 八雲学園
石川｜21｜15｜12｜ 3｜＝51
八雲｜16｜15｜16｜14｜＝61
2025.12.24
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