1時間前

【12月24日のB1結果】川崎の篠山竜青が大暴れ…千葉Jは“日本代表トリオ”活躍し7連勝

[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 12月24日、「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1リーグ戦第16節が開催され、全国各地で熱戦が繰り広げられた。

 東地区は、首位を走る千葉ジェッツ横浜ビー・コルセアーズに106-81で快勝し、連勝を7に伸ばした。富樫勇樹が15得点10アシストでチームをけん引し、渡邊雄太がチーム最多25得点を記録。13得点を上げた原修太も含め、日本代表トリオが存在感を示した。

[写真]=B.LEAGUE


 アルバルク東京も92-78でファイティングイーグルス名古屋を下し6連勝を飾った。こちらはセバスチャン・サイズがキャリアハイとなる35得点を挙げる大活躍。東地区4位の群馬と勝率で並び、首位まで6ゲーム差につけている。また、レバンガ北海道は18得点の富永啓生ら4選手が2桁得点を挙げて連敗を止めた一方で、サンロッカーズ渋谷は今シーズン最長となる8連敗。借金が2桁10まで膨らんだ。

 西地区は、1位の長崎ヴェルカと2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが揃って黒星を喫し、変わらず3ゲーム差。依然として長崎が頭一つ抜けた状態ではあるが、3位のシーホース三河もじわじわと上位に接近している。今節は大阪エヴェッサをホームに迎え、前半に奪ったリードを守りきり80-70で勝利。須田侑太郎が効率よく15得点を奪いチームを勢いづけた。名古屋Dとは1ゲーム差に接近しており、西地区の首位攻防に加わろうとしている。

[写真]=B.LEAGUE


 そんな中、“西の雄”琉球ゴールデンキングスは、2週間ぶりのホームゲームで川崎ブレイブサンダースを迎え撃ったが、90-96で痛い黒星を喫した。この試合で大爆発したのが川崎の37歳、篠山竜青だ。第4クォーターだけで15得点を挙げ、25得点13アシストのダブルダブル達成。復権を期す名門の象徴が意地を見せつけた。

 12月24日のB1試合結果一覧とB1順位表は以下の通り。

■12月24日のB1試合結果

北海道 90-79 秋田
茨城 81-71 A千葉
宇都宮 91-78 SR渋谷
越谷 90-83 仙台
横浜BC 81-106 千葉J
富山 77-110 三遠
三河 80-70 大阪
FE名古屋 78-92 A東京
名古屋D 75-86 佐賀
京都 67-64 群馬
島根 101-93 長崎
広島 105-90 滋賀
琉球 90-96 川崎

■12月24日終了時点のB1順位表

<東地区>
1位 22勝4敗 千葉ジェッツ
2位 21勝5敗 宇都宮ブレックス
3位 20勝6敗 レバンガ北海道
4位 16勝10敗 群馬クレインサンダーズ
5位 16勝10敗 アルバルク東京
6位 14勝12敗 仙台89ERS
7位 10勝16敗 越谷アルファーズ
8位 9勝17敗 横浜ビー・コルセアーズ
9位 8勝18敗 アルティーリ千葉
10位 8勝18敗 サンロッカーズ渋谷
11位 6勝20敗 川崎ブレイブサンダース
12位 6勝20敗 茨城ロボッツ
13位 4勝22敗 秋田ノーザンハピネッツ
<西地区>
1位 23勝3敗 長崎ヴェルカ
2位 20勝6敗 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
3位 19勝7敗 シーホース三河
4位 17勝9敗 琉球ゴールデンキングス
5位 15勝11敗 島根スサノオマジック
6位 15勝11敗 広島ドラゴンフライズ
7位 12勝14敗 佐賀バルーナーズ
8位 11勝15敗 三遠ネオフェニックス
9位 11勝15敗 ファイティングイーグルス名古屋
10位 11勝15敗 滋賀レイクス
11位 10勝16敗 大阪エヴェッサ
12位 7勝19敗 京都ハンナリーズ
13位 7勝19敗 富山グラウジーズ

篠山 竜青の関連記事

川崎ブレイブサンダースの関連記事

Bリーグの関連記事