1時間前

横浜BCに特別指定選手として加入した佐藤凪「横浜BCは僕にとって特別なクラブ」

B1デビューを果たした横浜BCの佐藤凪[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 1月26日、B1東地区の横浜ビー・コルセアーズは、『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』において特別指定選手として加入した佐藤凪入団会見を行った。

 神奈川県出身で現在18歳の佐藤は、176センチ72キロのポイントガード。中学3年間を地元の大道中学校でプレーしつつ、横浜BCのユースチームでも過ごし、『Jr.ウインターカップ2022-23』ではチームの準優勝に貢献。その後進学した東山高校(京都府)では1年次から主力として活躍すると、『SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の決勝へ進出し、大会ベスト5を受賞した。今後の進路に注目が集まる中、同20日に特別指定選手として横浜BCへの加入が発表された。その後は『第19回スラムダンク奨学生』に選ばれており、今夏に渡米予定となっている。

 横浜市内の会見場に登場した佐藤は、横浜BCのネイビーカラーのユニフォームに身を包み、ユース時代と同じ背番号11を披露した。堂々とした表情と落ち着いた様子で会見に臨んだ佐藤は「このような機会を与えてくださった横浜ビー・コルセアーズ関係者の皆さま、そしてこの決断を後押ししてくださった大澤(徹也)先生はじめ、東山高校関係者の皆さまに感謝申し上げます」と、ここまでのバスケットボールキャリアで支えてくれた関係者や恩師への感謝を言葉にした。

 地元のクラブへの入団については、「生まれ育った街、育てていただいたクラブでまたプレーできること、大変うれしく思っております。チームの勝利に少しでも貢献できるよう頑張ります。よろしくお願いします」と思いを語った。

 24日に高校時代を過ごした馴染みの地でもある京都で行われた、『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』B1リーグ戦第19節の京都ハンナリーズ戦GAME1でB1デビューを果たし、初得点も記録した。「それほどプレータイムが長かったわけではないので、実際のレベルだったりを肌で感じることはできなかったんですけど、実際コートに立たせてもらって、雰囲気だったりレベルっていうのを感じることができました。もちろん、得点を決められた嬉しさもあったんですけど、それ以上に“もっともっと試合に出て、チームに貢献していきたいな”という気持ちが強くなりました」と、チームの戦力になることを目標にした様子を見せた。

 背番号11を選んだ理由を問われると「やっぱりユースの時に付けていた番号っていうのが一番大きな理由です。3年間11番を付けてプレーしていたので、このビーコルでの11番っていうのには僕自身すごい特別な思いがあります。また、東山でも2年生の時に11番を付けていたので、自分自身としても一番しっくりくる番号だったので、11番を選びました。(※5番については)それほど大きな理由はないんですけど、小学6年生の時にカイリー・アービング(ダラス・マーベリックス)選手が好きで、“11番かっこいいな”っていう理由だけで当時は選んだんですけど、今では自分の中で特別な番号になっているので、またビーコルの11番を付けてプレーできることがすごくうれしいです」と、その経緯と思いを明かした。

 Bリーグの舞台については「加入する前からずっと思っていることなんですけど、“すべてが挑戦”だと思っていて、プレーの質だったり強度も、高校の頃とは比べ物にならないです。ビーコルのスタイルも、ピック&ロールを武器にしていた東山の頃とはまた違ったスタイルになるので、本当のすべての経験が僕の成長につながると思ってます。とにかくいろんなことを吸収して、一人の選手として大きく成長できるように、日々頑張っていきたいなと思ってます」と、自身の成長につなげる自信を覗かせた。

「僕自身このビーコルというクラブは本当に特別なクラブだと思っています。渡米を控えていて、僕の最終的なゴールはやっぱりNBAというところを目指して渡米するので、まずはそこに向かってチャレンジしていきたいんですけど、自分のキャリアの中でいつになるかわかんないですけど、また戻ってきて、いつかビーコルを背負う選手になれたらいいなと思っているので。そういうところも含めて、僕にとって特別なクラブだなと思っています」と、特別な思いを語った。

 記者会見の司会から「『海賊の決意』は?」と問われた佐藤は、“挑戦”の2文字を示した。「ウインターカップが終わってから、僕自身すごい思っていることなんですけど、ここからが僕のキャリアの本当のスタートだと思っているので。このビーコルでの期間も、すべてが挑戦ですし、貴重な経験になると思ってます。これから渡米を控えていて、アメリカでも挑戦の日々が続くと思っているので、まずはその挑戦の第一歩として、横浜BCの一員として頑張っていきたいなと思ってます」

 高校を卒業し、ここから新たなバスケットボールキャリアを歩む佐藤。その第一歩目であるBリーグの舞台での活躍に注目だ。

横浜ビー・コルセアーズの関連記事

Bリーグの関連記事

BASKETBALLKING VIDEO