Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
3月18日、JBA(日本バスケットボール協会)とBリーグの合同メディアブリーフィングが開催。島田慎二チェアマンが、審判員が装着する「レフェリーマイク」の運用計画について詳細を明らかにした。
レフェリーマイク導入の主な目的は、過激な発言等の記録可能範囲を拡大し、規約違反や懲罰事案が発生した際の対応精度を向上させることにある。また、物理的な抑止力とけん制効果によるゲームクオリティの担保や、審判員のコミュニケーション能力向上のための研修教材としての活用も掲げられている。
島田チェアマンは、導入の背景について以下のように説明した。
「過激な発言などによってゲームが荒れるとか、規約の違反といったものが起こってくるものを、少しでも未然に防ぎたいというか、抑止力になっていけばいいなと思ってスタートしています」
なお、収集された音声はファンや一般向けに公開するものではなく、規律委員会が懲罰等の判断を下す際の材料として活用される方針だ。
導入に向けたスケジュールも公表された。2026年3月から4月にかけては、プロレフェリーを中心に数試合でテストを行う「プレ実装」期間として運用されている。
この検証を経て、5月からは以下の形で段階的に実装範囲を拡大する。
・2026年5月〜:本格実装
B2プレーオフのセミファイナル以降、およびB1チャンピオンシップ(CS)の全試合で、レフェリークルー3人全員が着用。
・来シーズン以降:本格運用開始(予定)
将来的に開幕が予定されている「B.PREMIER」および「B.ONE」の全試合において、実装開始が検討されている。
島田チェアマンは「ようやく動き出しています」と語り、クリーンで質の高いリーグ運営に向けた新たな施策に自信を見せた。