2026.03.19
3月19日、島田慎二氏(JBA会長/Bリーグチェアマン)のポッドキャスト番組『島田のマイク』第279回が配信。B.革新初年度にB.LEAGUE NEXT(Bネクスト)へ参入する4クラブへの訪問報告や、B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)昇格を目指す福島ファイヤーボンズの快進撃、地方創生リーグとしてのBリーグの理念について語った。
島田氏はBネクストに参入する、ヴィアティン三重、山口パッツファイブ、湘南ユナイテッドBC、しながわシティバスケットボールクラブを順次訪問した。初年度は4クラブで48試合開催が発表されており、限られたチーム数での総当たり戦に懸念の声も上がっていた中、関係者との対話を行った。島田氏は「ネガティブに捉えているとかは、あまりなかったんですよ。どちらかというとこの中でできることを早くやって、B.LEAGUE ONE(Bワン)に上がるぞというところがメイン」と、各クラブの前向きな姿勢を報告した。
各クラブはアリーナ等の課題解決に向けて動いており、島田氏は「みんな全力投球しているので、我々はBネクストに関してはハンズオンでサポートしていく」と表明。ファンへ向けても「前向きに進めていくので、ぜひ応援してほしい」とメッセージを送った。
また、Bワンへ参入が決まっている福島ファイヤーボンズの快進撃が紹介された。福島はBプレミア参入のため今シーズン平均入場者数4000人超えを目標に掲げていたが、現在平均4500人弱を維持しており、最短で2029-30シーズンにBプレミア参入の可能性がある。
集客成功の背景には、Bリーグが試験的に実施したローカルメディア戦略サポートプロジェクトがあると島田氏は明かした。福島のほか、鹿児島レブナイズ、愛媛オレンジバイキングスの3クラブで実施され、ローカルテレビ局との契約によりCMや応援番組を制作して露出を増やし「総じていい結果が出た」という。このスキームが確立すれば、翌年度以降クラブが自走し、ほかのクラブへの横展開も可能となる。
番組後半では、リスナーからのお便りを通じて地方創生リーグとしての理念が語られた。都市部へのエンタメ一極集中の問題提起に対し、島田氏はアリーナ建設が「いろいろなエンタメも呼んで地域の活性化に資する」と説明。Uターンに限らずほかの地域から人を呼び込む可能性も示し、経済効果も含め「Bリーグが仕掛けていることの意味は、もっと大きいところに帰着するつもりでやっている」とビジョンを伝えた。
今回のエピソードでは、3月25日〜29日に開催の『インフロニア B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2026』や、3月28日〜31日に開催の『第57回マクドナルド全国ミニバスケットボール大会』など、育成年代の大会などについても語られた。
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