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【バスケ女子U18日本代表】ゲームリーダー竹内みや…「常に声をかけてポジティブな雰囲気を作り続けたい」

U18女子アジアカップ2026に臨む竹内 [写真]=田島早苗
フリーライター

「世界と戦わせてもらえる機会は数少ないので、すごく楽しみですし、その数少ない機会に毎回ワクワクしています」

 10月4日から開幕する「FIBA U18女子アジアカップ2026」(マレーシア)に向け、味の素ナショナルトレーニングセンターにて直前合宿を行った女子U18日本代表。そのメンバーの1人である竹内みや(桜花学園高校3年)は、大会に向けてこのように声を弾ませた。

 昨年の9月に「FIBA U16女子アジアカップ2025」(マレーシア)、今年の7月には「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ2026」(チェコ)と2つの国際大会に出場した竹内。「スピードの面、大会前まではドライブで行くことができるのかなという不安もあったのですが、(実際には)スピードが効き、ドライブにも行けたので、(リングに向かって)切り込むことはすごく通用したかなと思います」と、U17女子ワールドカップでの自身のプレーを振り返った。

 また、「アジアと世界との違いはそこまで気にはしていないのですが、U18になると相手も戦い方を変えてくるのではないかと思っています。相手が戦い方を変えてきたときに自分たちも対応できるように考えていきたいです」と、カテゴリーがまた1つ上がった大会を見据えた。

 日本が3位となったU16女子アジアカップでは得点(1試合平均19.4点)とアシスト(1試合平均6.6本)の部門でランキング1位となり、大会MVPとベスト5(オールスター5)を受賞。U17女子ワールドカップ(日本の順位は7位)でもその活躍から大会ベスト5に選出された。そんな竹内には当然、女子U18アジアカップでも相手チームは厳しいマークを施してくるだろう。

 そうしたことは竹内も承知で、持ち味のスピードを生かすことはもちろん、攻撃のレパートリーも増やしていると本人は言い、また警戒されたときには周りの選手へのアシストなど、力のあるチームメートたちも頼りたいと言う。

 さらには、「“マークを厳しくしてもらえる”と言ったらいいんですかね。それは普通に考えたらうれしいことでもあるので、そこに対しては本当に強い気持ちを持って、いろいろなことに挑戦したいと思います。マーク厳しくなるだろうなとは自分自身も考えているので、そこはまた覚悟を持ってプレーをしたいです」と、頼もしいコメントも発した。

 そんな竹内が気にする存在がニュージーランドだ。先に挙げたU16女子アジアカップでは初の準優勝、U17女子ワールドカップでもチーム史上初の5位と国際大会での台頭が著しいニュージーランドだが、日本はU16女子アジアカップでは準決勝(64-68)で、U17女子ワールドカップでは順位決定トーナメント(52-77)で対戦し、いずれも敗れている。

「自分のなかでは一番気にしている相手で…。U16のときもやりにくかったのですが、U17のときにはさらにやりにくくなっていたので、そういうことを考えると、一番気にしていますし、一番倒したいと思っています」

メディア対応する竹内 [写真]=田島早苗

 今大会では、日本はグループフェーズ(予選)で中国、チャイニーズ・タイペイ、マレーシアと同じグループBに属し、ニュージーランドはグループAのため、グループフェーズでの対戦はない。だが、互いに決勝トーナメントへと勝ち進めば再戦の可能性は十分にあるため、対戦したら竹内にとっても日本にとってもリベンジを果たしたいところだ。

 女子U18日本代表は、山本弥音(山梨学院大学1年)と細澤幸生(大阪薫英女学院高校3年)の2人がキャプテンを務めるが、竹内はゲームリーダーというポジションを任されている。

「任命してもらえたからにはしっかり責任をもってやりたい」と語る絶対的司令塔は、「一番は得点力のところでチームを引っ張っていきたいと思います。それと、ガードとしてもそうですが声の部分、リーダーシップは自分が自信を持っているところでもあるので、常に声をかけて、ポジティブな雰囲気を作り続けたいと思います」と、目標の金メダル獲得に向けて力強く抱負を語った。

 注目の日本の初戦は日本時間10月4日(日)の17時30分から。チャイニーズ・タイペイと対戦する。

文・写真=田島早苗

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