2021.07.30

「3年後リベンジするために闘い続ける」…保岡龍斗は悔しさを胸に前へ進む

準々決勝ラトビア戦終了後、悔しさをにじませる保岡[写真]=Getty Images
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 東京オリンピックから正式種目に採用された3x3。男子日本代表は2勝5敗の予選ラウンド6位で決勝トーナメントへ進出し、準々決勝でラトビアと対戦したが、18−21で敗れた。

 試合後、保岡龍斗秋田ノーザンハピネッツ/SEKAIE)が自身のSNSでコメントを発表。「本当にたくさんのご声援ありがとうございました。皆さんの応援メッセージはすべて届いています」と感謝の意を表した。

 保岡は2018年から3x3日本代表として活躍し、2019年のFIBAアジアカップやFIBAワールドカップなど多くの国際舞台を経験してきた。メダル獲得を目指した東京オリンピックでは準々決勝敗退となったが、「約2年半この舞台で勝つためにやってきたことをすべて出し尽くしたので、自分個人としては悔いはないです」と気持ちは晴れやかだ。

 激しい体のぶつかり合いやスピーディーな展開が注目を集め、SNSを中心に盛り上がりを見せた3x3。保岡も「この”3x3”という競技の面白さをたくさんの人に伝えることができたんじゃないかと思っています」と満足している。

 保岡は今後秋田へ戻り、Bリーグの2021−22シーズンへ向けて準備を進めることとなる。「必ず3年後リベンジするために闘い続けます」と話す保岡は、今後も3x3と5人制を両立させ、金メダル獲得へ向けて邁進していく。

[写真]=fiba.com

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