2017.11.26

前回王者の千葉ジェッツが19点差快勝、栃木ブレックスは接戦をものにしファイナルラウンドへ

栃木の田臥は10得点2シスト2スティールを記録[写真]=日本バスケットボール協会(JBA)
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 11月25日に「第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」の3次ラウンド(男子5~6回戦、女子4~5回戦)が全国8会場で開幕。26日には各地で男子6回戦が行われた。

 岩手会場では前回大会優勝の千葉ジェッツが6回戦から登場し、横浜ビー・コルセアーズと相まみえた。前半は互角の展開となったが、第3クォーターはこの試合で計36得点をマークしたマイケル・パーカーを起点に攻め込み、15点リードを得る。すると、最後の10分間も相手を上回る21得点を記録し、89-70で横浜を退けた。

 栃木県立県北体育館で行われた栃木ブレックスvs滋賀レイクスターズは、栃木が1点差で競り勝った。試合は終始拮抗したが、第3クォーターを終えて40-45。しかし、第4クォーターはリードの入れ替わる激しい展開を制し、58-57で白星を挙げた。

 神奈川会場の川崎ブレイブサンダースは、秋田ノーザンハピネッツに快勝を収めた。5点リードで迎えた第2クォーターで22-7と相手を圧倒し、前半だけで大量リードを作る。第3クォーターも計26点を積みあげて、最終スコア84-67でベスト8入りを果たした。

 5回戦でサンロッカーズ渋谷から金星をあげた茨城ロボッツは、新潟会場で新潟アルビレックスBBと激突。第3クォーター終了時点で53-51とリードしたが、最終クォーターに計24失点を喫して試合をひっくり返され5点差で惜敗。新潟は得点源のダバンテ・ガードナーが35得点11リバウンドと期待どおりの活躍を見せ、ファイナルラウンド進出を果たした。

【男子6回戦試合結果】
・岩手会場
横浜ビー・コルセアーズ(B1)70-89 千葉ジェッツ(B1)

・栃木会場
栃木ブレックス(B1)58-57 滋賀レイクスターズ(B1)

・神奈川会場
秋田ノーザンハピネッツ(B2)67-84 川崎ブレイブサンダース(B1)

・新潟会場
新潟アルビレックスBB(B1)75-70 茨城ロボッツ(B2)

■3次ラウンド試合会場
・岩手会場:盛岡タカヤアリーナ(岩手県盛岡市)
・栃木会場:栃木県立県北体育館(栃木県大田原市)
・神奈川会場:トッケイセキュリティ平塚総合体育館(神奈川県平塚市)
・新潟会場:新潟市東総合スポーツセンター(新潟県新潟市)

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