2024.10.16
9月22日、『第100回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会』2次ラウンドが広島県立総合体育館(広島グリーンアリーナ)で行われ、千葉ジェッツは横浜ビー・コルセアーズに勝利。翌23日に行われる2次ラウンド決勝進出を決めた。
千葉Jは第1クォーターだけで新戦力のディー・ジェイ・ホグが14得点と躍動し、チームを牽引。横浜ビー・コルセアーズの“司令塔”森井健太を中心とした攻防に苦戦し、試合後半まで一進一退の展開を強いられたが、1点リードして迎えた第4クォーターに渡邊雄太の3ポイントにダンクシュート、富樫勇樹の連続得点などで一気にリードを拡大。最終スコア85-73で競り勝った。
今シーズンが国内リーグ初参戦となる渡邊は、フィールドゴール成功率25パーセント(3/12本)とシュートタッチが振るわなかったが、29分55秒のプレータイムで9得点8リバウンド3アシストを記録。千葉Jは富樫勇樹が3本の3ポイントを含む23得点2スティール、ホグが22得点、ムーニーが11得点23リバウンドのダブルダブルと存在感を示した。
一方、敗れた横浜BCは、キング開が4本全ての3ポイントを決めてチーム最多19得点、マイク・コッツァーが10得点10リバウンド、ゲイリー・クラークが9得点12リバウンド、ベンチスタートだった森井が6得点7アシスト2スティールと気を吐いたが、終盤に踏ん張りきれず、2次ラウンド敗退が決まった。
なお、千葉Jの次戦は翌23日に広島グリーンアリーナで行われる天皇杯2次ラウンド決勝。3次ラウンド進出をかけ、仙台89ERSと対戦する。
■試合結果
千葉ジェッツ 85-73 横浜ビー・コルセアーズ
千葉|28|12|20|25|=85
横浜|22|14|23|14|=73
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