2024.09.09
来たる2024−25シーズン、B1参戦4年目の群馬クレインサンダーズはファンの期待に応えることができるか。
昨シーズンは平均34.3本というリバウンドの弱さが顕著に現れ、失点数(平均81.9点)に大きく響いた。吉田真太郎ゼネラルマネージャーによれば、「ショットクロックの残り4秒以降に与えた失点数はB1で23位」だったという。オフェンスでは強みであるトランジションは発揮できたものの、3ポイントシュートの試投数は平均24.0本でB1全24チーム中19位という数字だった。
これらを踏まえたうえで、今シーズンはディフェンスとリバウンドの強化を最優先。攻撃ではハーフコートオフェンスと3ポイントの向上がカギを握る。
昨シーズンの平均入場者数(平均5244名)ではリーグ3位の高い数字を残した。人気、実力ともに強豪クラブの仲間入りを果たすには、まずは初のチャンピオンシップ出場が必要不可欠だ。そして今シーズンは、その先にも進める布陣が整ったと言えるだろう。
新指揮官に迎えたのは、広島ドラゴンフライズを初優勝へ導いたカイル・ミリングヘッドコーチ。新戦力も昨シーズンのウィークポイントを埋められる4選手が加入した。先発を担うであろう藤井祐眞とヨハネス・ティーマンには、攻守両面をけん引するだけでなく、キャプテン経験を生かしたリーダーシップにも期待したい。
在籍2年目となる辻直人は「本当に悔しいシーズン」を経て、ミリングHCと再びタッグを組む。広島時代には加入2年目で主将を任され、クラブ初のCS出場を果たしただけに、頼れる“お祭り男”として群馬の歴史を塗り替えてくれるはずだ。
群馬には特別指定選手として加入した2019−20シーズン以来の復帰。高確率の3ポイントとフィジカルを生かしたディフェンスを武器とする26歳は、プレシーズンから自身の強みを発揮してアピールを続ける。
「まずは自分のチームでしっかり結果を残して、代表にも呼ばれるように頑張りたい」
昨シーズンの開幕前には日本代表の一員として「第19回アジア競技大会」にも出場。6シーズン前とは取り巻く環境が大きく変化した群馬で、国内屈指の3&Dプレーヤーを目指す。
文=小沼克年
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