2019.01.11

皇后杯のファイナルラウンド準々決勝、デンソーがトヨタ紡織に逆転勝利

計14得点をマークしたデンソーの伊集[写真]=兼子慎一郎
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 1月11日、さいたまスーパーアリーナで「第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」のファイナルラウンド女子準々決勝が行われ、デンソー アイリスがトヨタ紡織 サンシャインラビッツと対戦した。

 第1クォーターは序盤から相手ディフェンスに苦しめられると、トヨタ紡織の野町紗希子に3本の3ポイントを決められ一時13点ビハインドを背負う。12-21でスタートした第2クォーターも、残り2分30秒時点で22-33と苦しい展開に。しかし、そこから髙田真希のインサイドを中心に攻め立て、連続7得点を記録。この10分間で髙田が12得点をマークし、34-37でハーフタイムへ。

 第3クォーター開始2分25秒に同点としたが、トヨタ紡織も連続3ポイントを沈めて食い下がる。それでも、田村未来、赤穂さくらの得点で再び追いあげると、残り2分37秒に逆転に成功。終盤には伊集南の連続3ポイントも飛びだし、60-55で最終クォーターを迎えた。

 最後の10分間は拮抗した展開となるも、試合終了残り3分3秒から伊集、髙田の連続得点で75-66とする。その後は追いすがる相手を振りきり、最終スコア78-69で試合を制した。

【試合結果】
デンソー アイリス 78-69 トヨタ紡織 サンシャインラビッツ(@さいたまスーパーアリーナ)
デンソー  |12|22|26|18|=78
トヨタ紡織 |21|16|18|14|=69

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