2019.01.11

トヨタ自動車、デンソーが待つ準決勝へ進出…三菱電機を9点差で退ける

ポイントガードの安間は計10得点5アシスト2スティールの活躍[写真]=兼子慎一郎
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 1月11日、さいたまスーパーアリーナで「第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」のファイナルラウンド女子準々決勝が行われ、トヨタ自動車 アンテロープスが三菱電機 コアラーズと対戦した。

 トヨタ自動車は試合開始から連続8失点を喫し、10-16で最初の10分間を終了。しかし、第2クォーターに入ると、残り3分59秒から安間志織、馬伊娜、栗原三佳で11-0のランを作り逆転に成功する。31-29で試合を折り返した。

 第3クォーターは長岡萌映子、三好南穂が攻撃を引っ張り、残り4分48秒時点で点差を13点に拡大。57-46で迎えた最終クォーターもリードを保ったまま試合を進めたが、試合終了残り5分を切ってから相手の反撃に遭う。同4分33秒に3ポイントを許して68-61とされると、そこから立て続けに失点し、同1分19秒で71-70。それでも直後に長岡、馬、安間の得点で跳ね返し、最終スコア79-70で試合終了。デンソー アイリスの待つ準決勝へ駒を進めた。

【試合結果】
トヨタ自動車 アンテロープス 79-70 三菱電機 コアラーズ(@さいたまスーパーアリーナ)
トヨタ|10|21|26|22|=79
三菱 |16|13|17|24|=70

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