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12月13日、国立代々木競技場第二体育館で皇后杯ファイナルラウンド（準々決勝）が行われた。
シャンソン化粧品シャンソンVマジックは、トヨタ自動車アンテロープスと対戦。30－32と2点ビハインドで試合を折り返すと、その後も接戦が続き、点差変わらず2点ビハインドのまま第4クォーターへ突入した。それでも、試合時間残り約6分、佐藤由璃果の得点で逆転に成功すると、そのままリードを拡大。最後は70－68でトヨタ自動車の猛追を振り切り、準決勝へと駒を進めた。勝利したシャンソンは、佐藤が16得点5リバウンド、小池遥が13得点10アシスト、イゾジェ ウチェが11得点17リバウンドを挙げた。
Wリーグの前年王者であるENEOSサンフラワーズは、白鷗大学と対戦。第3クォーターを終えて59－59の同点と、先日行われた『第75回全日本大学バスケットボール選手権大会（インカレ2023）』で優勝した白鷗大に苦戦を強いられてしまう。第4クォーターも、序盤は接戦に持ち込まれてしまうが、中盤に差し掛かると星杏璃や宮崎早織の得点でリードに成功。意地を見せつけ、最終スコア84－74で勝利した。ENEOSは宮崎が20得点5リバウンド5アシスト、星が19得点4リバウンド、長岡萌映子が15得点3アシストをマークした。
勝利したシャンソン、ENEOSは12月16日（土）13時から国立代々木競技場第二体育館にて行われる準決勝で対戦予定。また、残り2枠となった準決勝のカードを決める戦いは12月14日に行われる予定だ。13日の試合結果、14日の試合日程については以下の通り。
■12月13日 皇后杯ファイナルラウンド試合結果
シャンソン 70－68 トヨタ自動車
ENEOS 84－74 白鷗大
■12月14日 皇后杯ファイナルラウンド試合日程
17時開始
アイシン ウィングス vs 富士通 レッドウェーブ
19時開始
デンソー アイリス vs トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
