2020.04.26

リバウンド王・クーリーが琉球と契約継続…「クラブを愛しており、将来もずっとその一員でいたい」

契約継続が発表されたクーリー[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 4月26日、琉球ゴールデンキングスジャック・クーリーとの契約継続を発表した。

 クーリーは206センチ112キロでセンターを本職とする29歳。2013-14シーズンにトルコのチームでキャリアをスタートさせ、2014-15シーズンはユタ・ジャズで16試合、2017-18シーズンはサクラメント・キングスで7試合に出場とNBAも経験。その後、イタリアでのプレーを経て、2019年7月に琉球入団を果たした。今シーズンは40試合の出場で1試合平均18.4得点、13.3リバウンドを記録し、リバウンド王を受賞した。

 また、クーリーは23日に沖縄県役所に婚姻届けを提出して婚約者のアレクサンドラさんと結婚。その際SNSを通して「私たちの人生の中で”沖縄”は、一生忘れることがない大切な場所になりました」とコメントするなど、沖縄への愛着を示していた。

 同選手は今回の発表に際し、クラブ公式HPを通して以下のようにコメントしている。

「キングスファン、 スポンサーの皆さまへ、2020-21シーズンもキングスでプレー出来る事をお伝えできて幸せです。 2019-20シーズンのチームは残り試合とチャンピオンシップで圧倒できる状態にありました。そこからさらに戦術やチームワークを積み上げて、 チームとして更に成長できると信じています。聡明な藤田ヘッドコーチの下で来季もプレーできる機会を与えていただいたことに感謝しています。 素晴らしいチームメイトに囲まれ来季もプレーができ、そしてチームとしてとても特別なことが出来る事を楽しみにしています」

「私はキングスというクラブを愛しており、将来もずっとその一員でいたいと望んでいます。 選手とファンをとても大切にしているキングスの一員として、 プレーを続けられる事は本当に素晴らしいことです。 キングスには世界中で最高かつ最も優しいファンがいて、 そのファンを代表して戦えることを誇りに思いますし、妻のアレクサンドラと私は、このパラダイスで暮らせる事をとても喜んでいます」

ジャック・クーリーの関連記事

琉球ゴールデンキングスの関連記事

B1の関連記事