2021.06.08
琉球ゴールデンキングスは27日、福田真生、長谷川智伸、税所寛、デモン・ブルックス、ユージーン・フェルプスの計5選手の退団を発表した。この5選手はシーズン終了後、自由交渉選手リストに公示されていた。
193センチ93キロでスモールフォワードを務める福田は、今シーズン琉球に加入。32試合の出場で38得点を挙げた。同じく今シーズン琉球に加入した長谷川は34試合に出場し、130得点(平均3.8得点)を記録した。
地元・沖縄県出身の税所は、今年2月に練習生からプロ契約を勝ち取り、1試合に出場した。
現在27歳のブルックスは、202センチ103キロのパワーフォワード。今シーズンは34試合に出場し、572得点(同16.8得点)をマークした。今シーズン途中に琉球へ加入したフェルプスは、4試合の出場で62得点を挙げた。
退団が決まった日本人3選手は、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
福田真生
「シーズンの途中でリーグが終わってしまい、短い期間の在籍となってしまいましたが、キングスの一員として沖縄でプレー出来たことは大変良い経験になりました。ありがとうございました。また、温かく迎えてくださった沖縄のファンの方々に感謝いたします。ホームの試合では、沖縄のバスケの盛り上がりを肌で感じ、バスケが文化として浸透していることに感動しました。
現在コロナの感染の広がりは徐々に落ち着いてきてはいますが、まだ油断せず、できる対策をしてみんなで乗り越えていきましょう。無事にリーグが再開できるように願っています」
長谷川智伸
「この度、チームからリリースがありました通り琉球ゴールデンキングスを退団する事になりました。非常に残念な事ですが、この結果を真摯に受け止めて今後も成長し続けられるように精進していきたいと思います。沖縄のファンの熱量、沖縄の人柄、文化、環境全てが独特で初めて感じる事ばかりでしたが、僕は全部大好きでした。
短い間でしたが本当に感謝しかありません。お世話になりました。有難うございました。今はこの苦しい時期を乗り越えて、またみんなでどこかで笑顔で会いましょう」
税所寛
「2019-20シーズン、短い間でしたが応援ありがとうございました。練習生から本契約を結んで頂いた球団の皆さまには本当に感謝しています。コロナウイルスの影響により、無観客試合、リーグ中断とファンの皆さまの前でプレー出来ずにシーズンが終わってしまったこと非常に残念な思いです。不完全燃焼なシーズンの終わり方でしたが、どこへ行っても努力し続けますのでこれからも応援して頂けたら幸いです。
コロナウイルス終息しつつありますが、油断せずこれからも頑張っていきましょう。本当にありがとうございました」
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