2020.11.15

滋賀が激戦を制し、“滋京ダービー”は1勝1敗の痛み分けに…晴山がキャリアハイの3ポイント6本成功

狩俣(右)らの滋賀が激戦を制した[写真]=B.LEAGUE
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 11月15日、各地でBリーグ第9節が行われ、滋賀レイクスターズが京都ハンナリーズと対戦した。

 立ち上がりは京都が幸先良くポイントを重ねるも、滋賀のジョーダン・ハミルトンがスリーポイントシュートを沈めて反撃。21-15と滋賀がリードして第1クオーターを終える。続く第2Qは滋賀がオフェンスで停滞。その隙をついて京都が反撃し、34-30で後半へと突入する。

 後半は京都のレイヴォンテ・ライスが躍動。ペイントエリアへのアタックやスリーポイントシュートを効果的に沈め、第3Q終了時点で56-55と1点差まで追い詰める。勝負の第4Qも互いに一歩も譲らない展開が続き、つかず離れずの得点差となるが、試合残り20秒でルーズボールに飛び込んだ滋賀のジョナサン・オクテウスが得点を決め、81-77と4点差をつける。京都もデイヴィット・サイモンのダンクシュートで得点を返すが、追いつくことはできず、82-79で滋賀が勝利。今シーズン初の“滋京ダービー”は1勝1敗の痛み分けとなった。

 勝利した滋賀は、晴山ケビンがキャリアハイトなるスリーポイントシュート6本成功を収め、18得点を記録。ハミルトンが19得点、狩俣昌也も13得点を挙げた。京都はライスが27得点、サイモンが21得点をマークした。

■試合結果
滋賀レイクスターズ 82-79 京都ハンナリーズ
滋賀|21|13|22|25|=82
京都|15|15|24|25|=79

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