2021.06.23
5月8日、B1リーグ第29節の代替試合が行われ、西地区2位の大阪エヴェッサはチャンピオンシップクォーターファイナルがホーム開催権をかけ、同3位のシーホース三河との直接対決に臨んだ。
ジョシュ・ハレルソンの3ポイントシュートで先制した大阪は、アイラ・ブラウンや中村浩陸も3ポイントで加点する。その後、金丸晃輔に3連続で3ポイントを沈められて一時は逆転を許すも、終盤に再逆転に成功し、29-26で第1クォーターを終える。
続く第2クォーターでは、金丸や熊谷航の得点で再び逆転され、その後リードを広げられるが、ディージェイ・ニュービルやハレルソンが気を吐き、大量リードは許さない。前半終了間際には、伊藤達哉がフリースローで1点リードするが、直後の失点により45-46でハーフタイムへ。
後半開始直後は三河のカイル・コリンズワースらに手を焼くが、角野亮伍やハレルソンが中心となって攻め、終盤に伊藤の3ポイントシュートで逆転に成功。74-70で第3クォーター終了。
第4クォーターでは、ギャレット・スタツやハレルソンがインサイドで猛攻を仕掛け、さらに伊藤や角野もアウトサイドからの得点でスコアを伸ばす。試合終盤には伊藤、ブラウンが3ポイントシュートを沈めてさらにリードを広げ、そのままタイムアップ。102-90で大阪が勝利して西地区2位を確定させ、チャンピオンシップクォーターファイナルのホーム開催権を獲得した。
大阪はハレルソンが27得点13リバウンド、ニュービルが17得点11リバウンドを記録するなど、あわせて6選手が2ケタ得点を記録。102得点の大勝に貢献した。
■試合結果
シーホース三河 90-102 大阪エヴェッサ(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|26|20|24|20|=90
大阪|29|16|29|28|=102
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