2021.06.30
5月8日、B1リーグ第31節の代替試合が行われ、現在東地区2位の千葉ジェッツが同7位の秋田ノーザンハピネッツと対戦した。
第1クォーターは序盤こそ互いに点の取り合いとなったものの、千葉はセバスチャン・サイズがインサイドで奮闘し、次第にリードを広げていく。さらに富樫勇樹、シャノン・ショーターが加点してさらに点差を広げ、27-19で最初の10分間が終了。
第2クォーターは両チームとも得点が伸びないなか、千葉はサイズや富樫が獲得したフリースローをしっかりと沈めて主導権を渡さない。苦しみながらも得点を重ね、42-28と14点のリードでハーフタイムへ。
迎えた後半では、サイズやジョシュ・ダンカンが得点を量産。秋田の大浦颯太にアウトサイドから加点されるも、佐藤卓磨が3ポイントシュートを沈め、秋田に付け入る隙を与えない。終盤にはショーターやサイズがインサイドで奮闘し、71-51で第3クォーターを終える。
勢いに乗る千葉は、最終クォーターもギャビン・エドワーズや田口成浩が積極的なオフェンスを展開して、秋田を寄せつけない。その後もリードを広げた千葉が最終スコア98-70で勝利し、今シーズン東地区2位を確定させた。
千葉はサイズが22得点14リバウンドのダブルダブルを達成。ダンカン、富樫、ショーター、エドワーズが2ケタ得点をマークした。対する秋田はアレックス・デイビス、大浦の2選手が2ケタ得点を記録したものの、ほかの選手の得点が伸びなかった。
■試合結果
秋田ノーザンハピネッツ 70-98 千葉ジェッツ(@ナイスアリーナ)
秋田|19|9|23|19|=70
千葉|27|15|29|27|=98
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