京都が鈴木達也を獲得「自慢の上腕二頭筋とアシストで魅せられるように頑張ります」

京都移籍が発表された鈴木［写真］=B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　6月18日、京都ハンナリーズは鈴木達也との2021－22シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。

　現在29歳の鈴木は、169センチ69キロのポイントガード。拓殖大学卒業後にバンビシャス奈良に加入すると、2016年に三遠移籍を果たした。今シーズンは54試合の出場で418得点（平均7.7得点）278アシスト（同5.2アシスト）を記録したが、5月11日にBリーグ自由交渉選手リストへ公示されていた。

　今回の発表に際し、同選手は京都のクラブ公式HPを通じて、「京都ハンナリーズの勝利に貢献できるよう努めてまいりますので、応援の程よろしくお願いします。自慢の上腕二頭筋とアシストで魅せられるように頑張ります」とコメントしている。

　また、5シーズンを過ごした三遠に向けては同クラブの公式HPを通じて、以下のように別れの言葉を送った。

「5シーズンに渡り、応援ありがとうございました。選手のキャリアを考えると5年というものは決して短いものではなく、この間に多くのことを学び、選手としても人間としても大きく成長させてもらいました。Bリーグ初年度CS出場に始まったフェニックスライフでしたが、すべてが順風満帆に事が進んだ訳ではありませんでした。ケガ等でブースターの皆さんを心配させてしまうこともありました。特にこの2シーズンはブースターの皆様に多くの勝ち星を届けることができず申し訳なく思います。そんな中どんな状況でも熱い応援で支えてくださったブースター・スポンサーの皆さんには本当に感謝しています。

　苦楽を共にしながら戦ってきたチームメート、これまで関わってくださったコーチングスタッフや、陰ながら支えてくれたフロントスタッフには本当に感謝しています。伝統あるチームでプレーできたことを誇りに思います。皆さんとのお別れは少し寂しい気持ちもありますが、今シーズンの様にキレキレなプレーをお見せしますので、引き続き応援をしていただけるとうれしいです。チームは変わりますが、また会場で会いましょう！」