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6月18日(現地時間17日、日付は以下同)。NBAは2020-21レギュラーシーズンのオールルーキーチームを発表した。
このアワードは、スポーツライターと放送関係者、計99名の投票によって決まるもの。ファーストチーム票が2ポイント、セカンドチーム票は1ポイント換算となり、198ポイントが満票となる。
そして今季、オールルーキーチーム入りを果たした10選手のなかで、文句なしの満票で選ばれたのは、17日に新人王に選出されたラメロ・ボール(シャーロット・ホーネッツ)と、昨年のドラフト全体1位指名のアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、タイリース・ハリバートン(サクラメント・キングス)も1位票98を獲得し、ほぼ満票で選ばれた。
今季のオールルーキーチームに選ばれた選手たちは下記のとおり。
※以降チーム名は略称、チーム名の隣は獲得ポイント
■2020-21 オールルーキーファーストチーム
ラメロ・ボール(ホーネッツ/198ポイント)
アンソニー・エドワーズ(ウルブズ/198ポイント)
タイリース・ハリバートン(キングス/197ポイント)
サディック・ベイ(ピストンズ/162ポイント)
ジェイショーン・テイト(ロケッツ/154ポイント)
■2020-21 オールルーキーセカンドチーム
イマニュエル・クイックリー(ニックス/148ポイント)
デズモンド・ベイン(グリズリーズ/88ポイント)
アイザイア・スチュワート(ピストンズ/71ポイント)
アイザック・オコロ(キャブズ/53ポイント)
パトリック・ウィリアムズ(ブルズ/50ポイント)
新人王のボール、そのファイナリストに入ったエドワーズ、ハリバートンは順当。ベイはドラフト1巡目19位と中位指名ながら、ピストンズで平均12.2得点4.5リバウンド1.4アシストを残し、今季のルーキーで唯一プレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間MVP)に選出。
ファーストチーム最後の枠はテイトが僅差で入り込んだ。昨季はNBLのシドニー・キングスでプレーし、平均16.4得点6.0リバウンド1.9アシスト1.1スティールを残し、ドラフト外でロケッツへ入団。ロケッツはリーグワーストの17勝55敗に終わったものの、25歳のフォワードは平均11.3得点5.3リバウンド2.5アシスト1.2スティールにフィールドゴール50.6パーセントと、新人として上々の成績を残した。
一方、セカンドチームにはニックスのバックアップポイントガードとして平均11.4得点2.0アシストを残したクイックリーを筆頭に、ベイン、スチュワート、オコロ、ウィリアムズが選ばれた。
なお、オールルーキーチーム入りを逃した選手たちとしては、ファクンド・カンパッソ(ナゲッツ/42ポイント)、コール・アンソニー(マジック/40ポイント)、ジェームズ・ワイズマン(ウォリアーズ/24ポイント)、ペイトン・プリチャード(セルティックス/20ポイント)がいる。
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