2021.09.19
川崎ブレイブサンダースは16日、小学生を対象とするバスケットボールスクールへのスカラシップ制度の開始を決定したと発表した。
同クラブが取り組むSDGsプロジェクト「&ONE」の一環として行われるこの制度は、経済的な理由でバスケットボールができない、またスクールに通うことができない小学生を、川崎が運営する「THUNDERS KIDS」へ無料で受け入れる。そのうえでボール・シューズ・ウェアなど必要な用具を支給する。この制度は2022年3月末までの期間で約50名を対象に実施していく予定だという。
また、小学生をはじめとする子どもたちの居場所を作ることを目的に、川崎市内で無料で利用できる「バスケットボールステーション(仮称)」の新規開設も検討しているとのこと。
■バスケットボールスクール スカラシップ制度概要
・内容
2021年10月頃~2022年3月末までの期間で、川崎市内で川崎ブレイブサンダースが運営するバスケットボールスクール「THUNDERS KIDS」の小学生向けクラスに無料で参加可能
・対象
川崎市内にお住まいで、児童扶養手当受給者および養護施設へ入所されている小学生
スクール実施場所(※)にご自身で通える児童
※川崎市内に複数展開するスクールから、希望の会場と時間帯を伺ったうえで決定
・定員
50名程度
・受付期間
2021年9月30日(木)まで
・申し込みフォーム
URL:https://questant.jp/q/scholarship
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