2021.10.02

5選手が2ケタ得点を挙げた広島、北海道を破り開幕戦を白星で飾る

広島が攻撃力を発揮して開幕戦を制した[写真]=B.LEAGUE
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 10月2日、B1リーグ第1節が各地で開催され、広島ドラゴンフライズレバンガ北海道が対戦した。

 オフシーズンの大型補強で注目を集めた広島。注目の開幕戦では先制点こそ北海道に譲るも、すぐさまアイザイア・マーフィーの得点で同点に追いつくことに成功。その後も積極的なオフェンスで数多くのフリースローを獲得し、15-13とリードして第1クォーターを終える。

 続く第2クォーターは点の取り合いとなる。広島は辻直人が3本の3ポイントを決めるなどしてスコアを伸ばすも、各メンバーがバランス良く得点を伸ばす北海道に苦戦を強いられ、39-41と2点ビハインドで後半へ。

 それでも広島は、後半に入るとさらに攻勢を加速させ、第3クォーター残り6分59秒にグレゴリー・エチェニケの得点で逆転に成功する。さらに寺嶋良チャールズ・ジャクソンもスコアを重ね、チームとしてこのクォーターだけで33得点を挙げることに成功。守っても北海道の得点を15点に抑え、72-56と2ケタリードで最終クォーターへ。

 最後の10分間は北海道に反撃を許しながらも、2ケタ点差を維持しながら時間が経過。終盤にはデモン・ブルックスの3ポイントによって8点差まで迫られるも、それ以上の追撃は許さず、最終スコア83-75で広島が勝利を収めた。

 広島は辻直人、エチェニケ、ニック・メイヨがそろって14得点、寺嶋とジャクソンも11得点を挙げた。なお、辻はこの試合で史上5人目となる3ポイント個人通算500本成功の記録を達成した。一方、敗れた北海道はブルックスが21得点、ショーン・ロングが17得点と気を吐くも、勝利には届かなかった。

■試合結果
広島ドラゴンフライズ 83-75 レバンガ北海道(@広島サンプラザホール)
広 島|15|24|33|11|=83
北海道|13|28|15|19|=75

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