2021.10.04
10月2日、B1リーグ第1節が各地で開催され、琉球ゴールデンキングスとアルバルク東京が対戦した。
第1戦を制した琉球は勢いそのままに序盤線を優位に進める。ジャック・クーリーの連続得点で先制に成功すると、コー・フリッピンやアレン・ダーラムも続き、第1クォーターを18-12とリードして終える。
続く10分間は互いに点を取り合う互角の展開に。琉球はドウェイン・エバンスやダーラムを中心に得点を重ねるも、安藤周人の3ポイントなどでスコアを伸ばすA東京を突き放せず、40-34と点差はそのままで前半を折り返す。
リードして後半を迎えた琉球。しかし第3クォーターはA東京の猛攻に劣勢を強いられる。ライアン・ロシターやセバスチャン・サイズに3ポイントを沈められて、このクォーターだけで27点を奪われることに。オフェンスにおいても13点に押さえ込まれ、53-61と逆転されて最終クォーターへ。
それでも琉球は最後の10分間で再び攻撃のギアを上げる。開始早々に岸本隆一の3ポイントで5点差に迫ると、エバンスや牧隼利も続き、残り6分55秒時点にはフリッピンの得点で再びリードを奪う。その後は岸本の3ポイントなどで再逆転を許すことなく試合を進め、最終スコア82-75でタイムアップ。琉球が開幕2連勝を飾ることとなった。
琉球はエバンスがチームトップの24得点、クーリーが16得点10リバウンドでダブルダブルを達成し、岸本も16得点で勝利に貢献した。一方、A東京はサイズが21得点、田中大貴が13得点6アシストを記録するも、悔しい2連敗を喫することとなった。
■試合結果
琉球ゴールデンキングス 82-75 アルバルク東京(@沖縄アリーナ)
琉 球|18|22|13|29|=82
A東京|12|22|27|14|=75
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