2021.10.03

広島が北海道との接戦を制し開幕2連勝…ニック・メイヨが古巣相手に24得点

古巣の北海道相手に24得点と躍動したメイヨ[写真]=B.LEAGUE
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 10月3日、各地でB1リーグ第1節が開催され、広島ドラゴンフライズレバンガ北海道と対戦した。

 2日に行われた第1戦に8点差で勝利した広島は、第1クォーターから14-0のランを作るなど、猛攻を仕掛ける。ニック・メイヨの10得点を筆頭にチームで23点を奪うと、ディフェンスでは北海道を9点に抑え込みリードを奪う。しかし、続く第2クォーターは北海道にわずかに点差を詰められ、43-33で試合を折り返す。

 10点リードで迎えた第3クォーターだったが、ここでもジリジリと点差を詰められ、終盤に一時同点とされる。それでも、メイヨや朝山正悟の得点でなんとかリードを守り、60-59で勝負の最終クォーターへ。第4クォーター開始直後に逆転を許した広島だったが、トーマス・ケネディ辻直人の得点ですぐにリードを奪い返すことに成功。その後、辻やメイヨの3ポイントで追加点を重ねるが、北海道も粘り強く得点し、大きくリードを広げるには至らず。それでも終盤、寺嶋良が長距離砲を沈めると、その後はフリースローで得点を重ねた広島が逃げ切り、85-82で勝利を飾った。

 勝利した広島は、メイヨが24得点7リバウンド4アシストと古巣を相手に躍動。さらに、ケネディが13得点6リバウンド、寺嶋が12得点、辻が11得点4アシストをマークした。

 一方北海道は、デモン・ブルックスショーン・ロングが21得点、中野司が13得点を挙げるも接戦を落とし、敵地で開幕2連敗となった。

■試合結果
広島ドラゴンフライズ 85-82 レバンガ北海道(@広島サンプラザホール)
広 島|23|20|17|25|=85
北海道|9|24|26|23|=82

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