2021.10.03

安藤が躍動する島根に千葉が勝利…富樫が15得点9アシストで初戦の雪辱を果たす

15得点9アシストをマークした富樫[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 10月3日、各地でB1リーグ第1節が開催され、千葉ジェッツ島根スサノオマジックと対戦した。

 2日に行われた第1戦に6点差で敗れた千葉は、ギャビン・エドワーズの3ポイントシュートで先制点を奪う。しかし、第1戦で24得点を奪われた安藤誓哉に、この日も活躍を許してしまい、第1クォーターだけで14得点を挙げられる。それでも、富樫勇樹が4得点に加えて4アシストをマークするなど、チーム全体で得点を伸ばした千葉が、26-23とリードして最初の10分間を終えた。続く第2クォーターも安藤に8得点を奪われるなど、一時は逆転を許すが、そこから10-0のランを作った千葉が、49-42とリードを奪い返して試合を折り返す。

 第3クォーター、再び島根に点差を詰められる展開となると、2度同点に追いつかれてしまう。なんとかリードを保つ千葉は、終了間際にクリストファー・スミスの3ポイントが決まり、62-59で勝負の最終クォーターへ。わずか3点リードで迎えた第4クォーター、得点を重ねた千葉はリードを9点まで広げる。しかし、中盤以降はペリン・ビュフォードに次々と得点を許し、一時は3点差に。それでも原修太や富樫の長距離砲で突き放した千葉が、81-74で勝利を飾った。

 勝利した千葉はエドワーズが18得点10リバウンド3スティール2ブロック、富樫が15得点9アシスト、ジョシュ・ダンカンとスミスが14得点、原が11得点をマークし、第1戦の雪辱を果たした。

 一方、島根は安藤が28得点5アシスト、ビュフォードが19得点6リバウンドと躍動するが、ホームで開幕2連勝とはならなかった。

■試合結果
島根スサノオマジック 74-81 千葉ジェッツ(@松江市総合体育館)
島根|23|19|17|15|=74
千葉|26|23|13|19|=81

千葉ジェッツの関連記事

B1の関連記事