2021.10.04
10月2日、B1リーグ第1節が各地で開催され、島根スサノオマジックが千葉ジェッツと対戦した。
昨シーズンの王者をホームに迎えた島根。スターティングメンバーには今回補強した安藤誓哉や金丸晃輔、ニック・ケイといった豪華な面々が並んだ。試合は序盤から激しい点の取り合いとなり、島根は金丸が最初の10分間だけで3本の3ポイントを決めるなど存在感を発揮。第1クォーターを31-23と8点リードで終えることに成功する。
第2クォーターはやや千葉に主導権を握られる展開となり、中盤にギャビン・エドワーズの得点によって逆転を許してしまう。それでも島根はペリン・ビュフォードや安藤の3ポイントで再びリードを奪うと、その後は千葉のオフェンスを抑え込み、49-43で試合を折り返す。
6点差で迎えた第3クォーター。島根は千葉に点差を詰められながらも、同点に追いつくことまでは許さず。リード・トラビスや安藤を中心に粘り強くスコアを伸ばし、74-70とリードしたまま最終クォーターへ。
最後の10分間は、安藤やピュフォードを中心に島根がじりじりと点差を離していく展開に。富樫勇樹にこの第4クォーターだけで12得点を奪われるも、最後は逃げ切りに成功。最終スコア100-94で島根が千葉を破ることとなった。
島根はトラビスが26得点16リバウンドとダブルダブルを達成。キャプテンを務める安藤も24得点5アシストと躍動した。一方、千葉は富樫が22得点10アシストでダブルダブル達成、エドワーズも21得点を挙げるも、開幕戦を白星で飾ることはできなかった。
■試合結果
島根スサノオマジック 100-94 千葉ジェッツ(@松江市総合体育館)
島根|31|18|25|26|=100
千葉|23|20|27|24|=94
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