2022.03.06

三河が広島とのOTの激闘を制す…ガードナーとローレンスⅡがともに20得点を記録

42分以上と長いプレータイムでも、変わらず三河をけん引し続けたガードナー[写真]=B.LEAGUE
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 3月6日、各地でB1リーグ第22節が開催され、シーホース三河広島ドラゴンフライズと対戦した。

 第1戦に83-92で敗れた三河は、第1クォーターから広島のニック・メイヨに13得点を奪われるも、24-21とわずかにリードする。続く第2クォーターでは逆転される場面もあったものの、長野誠史が2本の3ポイントを決めるなど存在感を見せ、43-40と変わらず3点差で試合を折り返した。

 第3クォーターでも三河は広島を突き放すことができず、終盤に逆転を許してしまう。62-65で迎えた第4クォーター、リードチェンジを繰り返す一進一退の攻防となるが、終盤はダバンテ・ガードナーのバスケットカウントなどで、三河がリードを奪う。しかし、広島の寺嶋良に3ポイントを決められると、試合残り5秒にはメイヨのフリースローで同点とされる。最後は西田優大のシュートが阻まれ、試合はオーバータイムへ。

 延長戦でも寺嶋に活躍を許し、接戦が続く。それでも、残り29秒にガードナーの3ポイントで4点差に突き放すと、最後はアンソニー・ローレンスⅡがフリースローをしっかりと沈め、100-94で三河が激闘を勝利で終えた。

 第1戦のリベンジを果たした三河は、ガードナーが20得点6リバウンド3アシスト、ローレンスⅡが20得点8リバウンド3スティール、シェーファーアヴィ幸樹が17得点9リバウンド、長野が11得点6アシストをマーク。一方の広島は、メイヨが33得点9リバウンド、寺嶋が20得点を挙げるも、敵地で連勝とはいかなかった。

■試合結果
シーホース三河 100-94 広島ドラゴンフライズ(@スカイホール豊田)
三河|24|19|19|23|15|=100
広島|21|19|25|20|9|=94

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