【滋賀vs広島】今季は広島の2戦2勝、滋賀は3ポイントの精度が勝敗に直結

■滋賀レイクスターズ vs 広島ドラゴンフライズ（＠YMITアリーナ）
第1戦：4月23日17時5分　第2戦：4月24日14時35分

　前々節レバンガ北海道戦で連敗し、西地区最下位の三遠ネオフェニックスに2.5ゲーム差まで迫られた滋賀レイクスターズ。

　前節は富山グラウジーズと対戦。前半はキーファー・ラベナが16得点を叩き出すなどして先手を取り、第4クォーター残り1分19秒で6点差まで追い上げられたが、前半のリードを守り抜き89－81で勝利した。ラベナは21得点8リバウンド5アシスト、ノヴァー・ガドソンも4月は8試合で6度目の20得点超えを記録するなど好調を維持している。

　一方、広島ドラゴンフライズは前節横浜ビー・コルセアーズと対戦。前半終了時点で56－42とリードを奪い、第3クォーターに一時2点差まで迫られるも逆転は許さず96－87で勝ち切った。ニック・メイヨはフル出場で今シーズン最多の35得点を挙げたほか、9リバウンド7アシストとまさにフル回転だった。

　両チームは今シーズン2度対戦し、いずれも広島が90得点超で勝利している。寺嶋良を起点とした広島のパス回しをいかに分断することができるかが、滋賀のキーポイントの1つになるだろう。加えて、このところホームでは成功率が高い3ポイントシュートの精度も見どころだ。

　文＝吉川哲彦

■ロスター
・滋賀（HC：ルイス・ギル）
澁田怜音
 ワース・スミス
 小澤智将
 今川友哲
 柏倉哲平
 キーファー・ラベナ
 野本大智
 星野京介 ※特別指定
トビンマーカス海舟 ※特別指定
ノヴァー・ガドソン
 林翔太郎
 ショーン・オマラ
 森山修斗
 川真田紘也