2022.06.01

「6年間ついていってよかった」…大野篤史HCの退任に原修太らが惜別のメッセージ

大野HCは千葉で天皇杯3連覇、Bリーグ優勝を成し遂げた[写真]=B.LEAGUE
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 千葉ジェッツは5月31日、大野篤史ヘッドコーチと双方合意のもと契約を解除したと発表した。

 大野HCはパナソニック・トライアンズ、広島ドラゴンフライズでの指導を経て2016年に千葉の指揮官に就任。千葉はBリーグ開幕以前タイトルを獲得したことがなかったが、大野HC就任後は天皇杯3連覇、3度のB1東地区優勝、1度のBリーグ制覇と数々の栄光をチームにもたらした。

 今回の退任にあたり、千葉の所属選手が惜別のメッセージを送っている。Bリーグ初年度から6年間にわたって共闘した原修太は、「めちゃくちゃ厳しくて何回も嫌になりました。1.2年目はほぼ毎日泣きそうになってたのが懐かしいです」と回顧し、「それでも6年間ついていってよかった! プロでこうしてやれているのはあなたのおかげです。本当に成長させてもらいました! ありがとうあつし」と感謝を述べた。


 また、佐藤卓磨は「最初はあつさんが夢に出てくるほど練習に緊張感があってキツい時もありました」と振り返りつつ、「今振り返ればそれが大きな成長につながっていました。あつさんの存在なしではここまで成長出来なかったと思います。2年間本当にありがとうございました!」とコメント。


 ラシードファラーズは「特別指定でチームにきた時プロの世界を何も知らない自分を日頃の練習との向き合い方、プロとしての意識などたくさんのことを教わりました。とても怖かったですがものすごく感謝しています。2年半ほんとにありがとうございました!!」と語り、西村文男は「選手として人として、成長させてもらいました。感謝。だけど寂しくなるねぇ」と別れを惜しんだ。

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