2022.06.11

琉球が白木享氏の代表取締役社長就任を発表「キングスの経営を担うことは大きな誇り」

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 琉球ゴールデンキングスは、10日に開催された臨時株主総会及び臨時取締役会において、白木享氏が代表取締役社長に選任されたと発表した。木村達郎前代表取締役社長は6月末をもってすべての役職から退任するという。

 白木氏は1998年に株式会社プロトコーポレーションへ入社。現在は株式会社プロトソリューションの代表取締役社長とプロトコーポレーションの常務取締役を務めている。

 白木氏は就任にあたり、クラブを通じて以下のとおりコメントしている。

「代表取締役社長に就任いたしました白木享と申します。

 まずは、琉球ゴールデンキングスを日本を代表するプロスポーツチームへ成長させ、沖縄アリーナをプレイヤー・スタッフをはじめ、ファン、県民のだれもが感動を味わえる、日本で前例のない本格的なエンタテインメントアリーナとして具現化していただき、そして沖縄を日本随一のスポーツアイランドへと進化させてくださった木村様へ最大限の感謝をお伝えします。

 現在私が沖縄で代表をつとめる株式会社プロトソリューションは、2007年に宜野湾市に創立し、沖縄拠点では約500人の従業員が情報提供サービスに従事しております。キングスのバスケットボールへの情熱と「沖縄をもっと元気に!」という活動理念に心から共感し、オフィシャルパートナーとして応援してまいりました。
 
 今回、キングスとともに歩もうと決めたのは、プロバスケットボールというスポーツを通して、まちづくり、人材育成、子どもの居場所づくりなど、様々な社会課題にアプローチし、価値を創造できると考えたからです。

 国籍・性別・年代などを超えて、一体となれるスポーツにこそ、平和の在り方をみることができます。スポーツのビジネスに携わることは、私自身の夢でもありました。キングスの経営を担うことは大きな誇りです。これまでキングスに関わってくださった皆さまの想いやアイデンティティを大切にし続けることをお約束します。

 将来的に、沖縄の地を日本一のバスケットボールの聖地とするため、世界に通用する強い企業を5年かけて作っていきます。

 「キングスを沖縄の文化のひとつにする!」 シーズンを通して満員の沖縄アリーナでワクワクしながらキングスを応援して団結できる、そんな文化を作ることができればと思います。沖縄県民をはじめとして、キングスに関わるすべての皆さまとともに歩んでまいりますので、これまで同様、応援いただければ幸いです」

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