2022.12.04

大阪が西地区首位・広島にホームでリベンジ…ブラウンや木下らの活躍で接戦を制す

ゲームハイの21得点を挙げたブラウン[写真]=B.LEAGUE
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 12月4日、各地でB1リーグ第9節が開催され、大阪エヴェッサ広島ドラゴンフライズとホームで対戦した。

 第1戦に69-78で敗れた大阪は、アイラ・ブラウンが2本の3ポイントを含む8得点とチームをけん引し、16-14で第1クォーターを終える。続く第2クォーター、開始直後に広島のニック・メイヨに3ポイントシュートを決められ、逆転を許すと一時はリードチェンジを繰り返す展開に。それでも、カイル・ハントが得点力を発揮し、36-33と大阪がリードして試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、序盤にブラウンの3ポイントで大阪がリードを2ケタに拡大。しかし、ドウェイン・エバンス辻直人の得点で広島の猛追を受け、52-51の接戦で最終クォーターへ。勝負の第4クォーター、開始直後に逆転されると、両チーム譲らず一進一退の攻防となる。それでも、この10分間でディージェイ・ニュービルが11得点と奮起すると、木下誠が要所で3本の長距離砲をヒット。試合残り1分1秒、2人の連続3ポイントによりリードを奪い返した大阪は、そのまま逆転を許さず、80-75で接戦を制した。

 ホームでリベンジを果たした大阪は、ブラウンが21得点、木下が5本の3ポイントを含む17得点、ハントが16得点、ニュービルが15得点8リバウンド3スティールとそれぞれ活躍した。

一方の広島は、エバンスが15得点8リバウンド、辻が14得点、ケリー・ブラックシアー・ジュニアが12得点を挙げるも、敵地で1勝1敗となり、連勝が「4」でストップした。

■試合結果
大阪エヴェッサ 80-75 広島ドラゴンフライズ(@おおきにアリーナ舞州)
大阪|16|20|16|28|=80
広島|14|19|18|24|=75

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