2023.07.05
5月15日、「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」クォーターファイナル第3戦が行われ、東地区2位のアルバルク東京は敵地の松江市総合体育館で西地区2位の島根スサノオマジックと対戦。試合終了後、クラブを通じて安藤周人、セバスチャン・サイズ、小酒部泰暉がそれぞれコメントを残している。
立ち上がりから安藤を中心に効率良く得点を重ねたA東京は、40-34で前半を終了。後半はシュートが精彩を欠く一方、島根に大量得点を許し、5点リードで最終クォーターを迎えた。サイズ、アレックス・カークがインサイドで躍動すると、試合終了間際に1点差まで詰め寄られたが、83-82で粘り勝ち。昨年のリベンジを果たしてセミファイナル進出を決めた。
「やっとだよ!!!」
A東京が1点差の激闘を制す!
自身としては初のSEMIFINALS進出が決まり、感情が溢れ出す安藤周人。@ahhhhhh613 @ALVARK_TOKYO#WEFAZE#Bリーグ#日本生命Bリーグチャンピオンシップ pic.twitter.com/TGEFPP8hhQ— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) May 15, 2023
チームハイの19得点をマークした安藤は、「昨シーズンこの地で本当に悔しい思いをしていて、チーム全員が何としても勝ちたかった試合だったので、最後自分のもとにボールがきて試合が終了した瞬間は、こみ上げるものがありました」と喜びを語った。「千葉さんには前回2連敗していますが、レギュラーシーズンとチャンピオンシップは別物なので、この1週間で前回の反省をして、全員で気を引き締め直していい準備をしていきたいです」とすでにセミファイナルを見据えたコメントを残した。
また、サイズは試合内容について、「選手全員が諦めず、力を出し切って戦い、素晴らしい内容で素晴らしい勝利でした。逆転もされ、最後までわからない試合でしたが、自分達を信じて、お互いを信頼し、全員が集中力を最後まで切らさずに戦った結果だと思います」と語ったうえで、「アウェーでの戦いとなりますが、週末に向けて良い準備をして、今日のように全員が自信を持って、ベストを尽くし、セミファイナルを戦い抜いて必ずファイナルに進みたいと思います」とこの試合での手応えをもって千葉ジェッツとの戦いに挑むとした。
小酒部は、「第2戦に続いて全員の気持ちが全面に出ていた試合でしたし、何より1番は昨シーズン悔しい思いをしたこの地で、このような形で勝てたことが本当に本当に嬉しいです」と今シーズン数々の試練を乗り越えながらつかんだ勝利に喜びが溢れた。次戦の相手は圧倒的な強さを誇る千葉J。「35節で連敗していますが、この勢いを持って船橋アリーナに乗り込み、高い集中力で今日のようなバスケットができれば必ず結果はついてくると思うので、1戦1戦勝ちにこだわって戦っていきたいです」と闘志を燃やした。
なお、A東京は5月20日17時5分から、千葉Jとのセミファイナル第1戦を迎える。
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