2023.12.16

終盤で“3点プレー”連続成功の横浜BCが名古屋D撃破…河村勇輝がダブルダブル級の活躍

横浜BCが名古屋Dとの接戦に勝利[写真]=B.LEAGUE
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 12月16日、各地でB1リーグ第12節が開催され、横浜ビー・コルセアーズがホームの横浜国際プールで名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎え撃った。

 河村勇輝デビン・オリバーの得点でスタートを切った横浜BC。第1クォーターは互いに点を取り合う展開となり、20-17と横浜BCが3点リードで最初の10分間を終える。続く第2クォーターでは西野曜が攻防にわたって存在感を発揮。河村も各所へパスを散らしていき、終盤には杉浦佑成と3点弾を決め、40-40の同点で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、横浜BCはテンポ良くジャンパーを沈めていき、残り5分ごろには河村が“3点プレー”を成功。ラストオフェンスでは森井健太がブザービーターの3ポイントシュートを決め切り、65-58と7点リードで試合は最後のクォーターへ。

 勝負の第4クォーター、横浜BCは序盤の連続失点で名古屋Dに背中をつかまれ、以降は1点を争う激戦に。残り2分半に須藤昂矢がバスケットカウントを奪うビッグプレーを披露すると、同30秒には河村もレイアップから“3点プレー”をお見舞い。この得点が決定打となり、最終スコア79-70で横浜BCが白星を挙げた。

 2連敗脱出の勝利をつかんだ横浜BCは、河村が24得点3リバウンド9アシスト、ジェロード・ユトフが12得点5リバウンド、ジョシュ・スコットが5得点9リバウンドをマークした。

 一方の名古屋Dはスコット・エサトンが15得点11リバウンド、齋藤拓実が17得点2リバウンド3アシスト、須田侑太郎が11得点3リバウンドを記録するも、あと一歩のところで勝利を逃す結果となった。

■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 79-70 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@横浜国際プール)
横浜BC|20|20|25|14|=79
名古屋D|17|23|18|12|=70

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