2024.01.06

25得点のサーディ・ラベナが圧巻ダンクを披露…三遠が後半で名古屋Dを突き放し5連勝

ゲームハイ25得点をマークしたラベナ(中央)/写真は第14節の信州戦のもの[写真]=B.LEAGUE
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 1月6日、各地でB1リーグの第16節が開催され、三遠ネオフェニックスが敵地のドルフィンズアリーナで名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの“愛知ダービー”に臨んだ。

 サーディ・ラベナのレイアップから得点をスタートした三遠。出だしこそシュートミスが続いたが、徐々に調子を上げ23-21の2点リードで最後のクォーターを終える。第2クォーターも点の取り合いとなり、三遠はラベナが速攻から得点を量産すると、細川一輝らも3ポイントシュートで追撃。50-48と2点のリードを保って試合を折り返した。

 互角の戦いを見せた前半とは一転、第3クォーターでは三遠が強烈な攻防でリードを伸ばしていく。ラベナが速攻やジャンパーで得点を重ねると、コティ・クラークはアシストやスティールで貢献し、72-60の12点リードで最後のクォーターに向かう。

 勝負の第4クォーター、主導権を握った三遠は細川やデイビッド・ダジンスキーの長距離砲などでリードを広げ、残り4分には20点差に。終盤ではヤンテ・メイテンのレイアップや3ポイントで名古屋Dの追い上げをかわし、最終スコア92-79で三遠が勝利を収めた。

 新年初白星を5連勝で飾った三遠は、ラベナがフィールドゴール成功率78.6パーセント(14本中11本)の25得点4アシストと大活躍。大浦颯太、細川も3ポイントを3本沈め、敵地での勝利に大きく貢献した。一方、ホームでの白星を逃した名古屋Dはロバート・フランクスが22得点14リバウンド、齋藤拓実が9得点6アシストを挙げている。

■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 79-92 三遠ネオフェニックス(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|21|27|12|19|=79
三遠|23|27|22|20|=92

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