2023.12.30

後半に勝負をかけた三遠が敵地で千葉Jを撃破…ベンチスタートのメイテン、大浦らが躍動

大浦(左)、金丸(中央)、クラーク(右)が好パフォーマンスを発揮/写真は第14節の信州戦のもの[写真]=B.LEAGUE
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 12月30日、各地でB1リーグの第15節が開催され、三遠ネオフェニックスが敵地の船橋アリーナで千葉ジェッツと対戦した。

 コティ・クラークのジャンパーから得点をスタートした三遠。第1クォーターは千葉Jのアップテンポな攻撃を止めきれず、18-29と2ケタ点差を許す。第2クォーターではサーディ・ラベナのペイントアタックなどで点差を詰めていくが、要所で千葉Jに3ポイントシュートを沈められ、38-50の12点ビハインドでハーフタイムに突入した。

 第3クォーター、三遠が反撃の狼煙を上げる。中盤までは互いに点を決め切れない時間が続いたが、大浦颯太の3ポイントシュートから怒涛の得点ラッシュに成功し、残り2分半を切って逆転に成功。以降はリードチェンジを繰り返し、62-63のほぼ同点で最終クォーターへ。

 第4クォーターでも三遠の勢いは止まらず、大浦の個人技やラベナの速攻で2ケタリードまで乗せていく。中盤にはベテランシューターの金丸晃輔が3ポイントやフリースローで存在感を発揮し、最後はヤンテ・メイテンのジャンパーで勝負アリ。最終スコア90-81で三遠が勝利を収めた。

 連勝数を「3」に伸ばした三遠はメイテンが21得点14リバウンド、大浦が4本の3ポイントを含む16得点、金丸が15得点と、ベンチスタートの面々が活躍。一方、ホームで白星を逃した千葉Jは富樫勇樹が28得点5アシスト、ゼイビア・クックスが18得点9リバウンドを挙げている。

■試合結果
千葉ジェッツ 81-90 三遠ネオフェニックス(@船橋アリーナ)
千葉J|29|21|13|18|=81
三遠|18|20|24|28|=90

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