2024.02.15
2月11日、各地でB1リーグ第23節が開催され、横浜ビー・コルセアーズが千葉ジェッツとアウェーで対戦した。
第1戦に79-89で敗れた横浜BCは、第1クォーターから河村勇輝が5アシストを挙げると、カイ・ソットは12得点と存在感を発揮。しかし、千葉Jにチーム全体でバランス良く得点を重ねられ、22-30と追いかける展開に。それでも、続く第2クォーターでは横浜BCが堅守を発揮し、杉浦佑成とキング開の得点を軸に逆転に成功。49-40で試合を折り返した。
迎えた第3クォーターではジェロード・ユトフが10得点を挙げるも、千葉Jのジョン・ムーニーに11得点と活躍を許し、同点に追いつかれて最終クォーターへ。ロースコアゲームとなった勝負の第4クォーター、一進一退の展開となるが、終盤にソットの得点で横浜BCがリードを奪う。しかし、試合残り28秒にムーニーの得点で千葉Jに同点とされ、オーバータイムへ突入する。
延長戦でも互いに得点を奪い合い、手に汗握る攻防が繰り広げられる。富樫勇樹とゼイビア・クックスの得点で千葉Jにリードを奪われた横浜BCだったが、終盤にユトフの3ポイントで逆転すると、キングのカッティングからのレイアップで突き放し、最後は90-85で死闘を制した。
敵地でリベンジを果たした横浜BCは、ソットがキャリアハイの26得点に加え、11リバウンドを記録。さらに、ユトフが17得点8リバウンド、キングが13得点3スティール、杉浦が10得点、河村が7得点10アシスト5スティールをマークした。
一方の千葉Jは、ムーニーが25得点9リバウンド、クックスが15得点13リバウンド、アイラ・ブラウンが14得点6リバウンド4ブロック、小川麻斗が10得点、富樫が9得点を挙げるも、連勝が「12」でストップした。
■試合結果
千葉ジェッツ 85-90 横浜ビー・コルセアーズ(@船橋アリーナ)
千葉J |30|10|26|11| 8|=85
横浜BC|22|27|17|11|13|=90
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