2024.02.10

日本代表ガードの戦いは富樫勇樹率いる千葉Jに軍配…横浜BCの河村勇輝は得点&アシストのダブルダブル

ムーニー(右)はゲームハイ29得点の活躍[写真]=fiba.basketball
バスケ情報専門サイト

 2月10日、各地でB1リーグ第23節が開催され、千葉ジェッツがホームの船橋アリーナで横浜ビー・コルセアーズを迎え撃った。

 男子日本代表のエースガードがぶつかったこのカード。千葉Jはジョン・ムーニーの個人技を中心にスコアを重ねていき、17-21と4点ビハインドで最初のクォーターを終える。第2クォーターでは富樫勇樹が得点やアシストで貢献し、ムーニーもテンポ良くシュートを決めるも、38-42と4点ビハインドのままハーフタイムに突入した。

 第3クォーターは互角の展開が続き、千葉Jはムーニーの“3点プレー”や金近廉の長距離砲などで応戦すると、66-63と逆転に成功して最後のクォーターへ。勝負の第4クォーター、中盤から千葉Jが連続得点で横浜BCを引き離し、残り2分半で10点のリードに成功。終盤には富樫が試合を決めるジャンパーを沈め、最終スコア89-79で千葉Jが白星を挙げている。

 連勝数を「12」に伸ばした千葉Jは、ムーニーが29得点17リバウンド、ゼイビア・クックスが14得点5リバウンド、富樫が7得点13アシストをマーク。8得点を挙げた金近らベンチメンバーの活躍も光り、ホームでの勝利に貢献した。

 一方、連勝を逃した横浜BCは河村勇輝が12得点12アシスト、カイ・ソットが18得点10リバウンドのダブルダブルを達成し、デビン・オリバーは18得点8リバウンドを挙げている。

■試合結果
千葉ジェッツ 89-79 横浜ビー・コルセアーズ(@船橋アリーナ)
千葉J|17|21|28|23|=89
横浜BC|21|21|21|16|=79

千葉ジェッツの関連記事

B1の関連記事