2024.02.27
2月25日、各地で「FIBAアジアカップ2025予選 Window1」が開催された。
男子日本代表(FIBAランキング26位)が中国代表(同29位)に歴史的勝利を収めた同日、Bリーグで活躍する海外選手たちも各地で自国を背負った戦いに臨んでいた。
アイザック・フォトゥ(宇都宮ブレックス)の弟であるダン・フォトゥが選出されたニュージーランド代表(同21位)は、香港代表(同119位)と対戦。ダン・フォトゥは13得点6リバウンド2アシスト3スティールと2試合連続の2ケタ得点を挙げ、ニュージーランドが88-49で連勝を飾った。
サイモン拓海(信州ブレイブウォリアーズ)がロスター入りしたグアム代表(同76位)は、モンゴル代表(同100位)と激突。初戦で日本に敗れたグアムだったが、ベンチから出場したサイモンが13得点2リバウンド1スティールを挙げると、計5選手が2ケタ得点を記録し、74-63でモンゴルを撃破した。
カイ・ソット(横浜ビー・コルセアーズ)、ドワイト・ラモス(レバンガ北海道)、元琉球ゴールデンキングスのカール・タマヨを擁するフィリピン代表(同38位)は、チャイニーズ・タイペイ代表(同78位)と対決。ソットが2試合連続ダブルダブルとなる18得点10リバウンド5アシスト3ブロック、ラモスが12得点3リバウンド2スティールと先発した2人が躍動すると、ベンチ出場のタマヨも11得点6リバウンドをマークし、106-53で圧勝した。
ニック・ケイ(島根スサノオマジック)を擁するオーストラリア代表(同4位)は、インドネシア代表(同74位)と対戦。先発出場したケイが、2戦連続2ケタ得点となる14得点に加え、4リバウンド2アシスト1スティール1ブロックと活躍すると、計5選手が2ケタ得点を挙げたオーストラリアが106-51で危なげなく勝利を収めた。
25日に行われた「FIBAアジアカップ2025予選 Window1」の試合結果は以下のとおり。
「FIBAアジアカップ2025予選 Window1」2月25日試合結果
※()内の数字はFIBAランキング
ニュージーランド(21) 88-49 香港(119)
日本(26) 76-73 中国(29)
韓国(51) 96-62 タイ(91)
モンゴル(100) 63-74 グアム(76)
フィリピン(38) 106-53 チャイニーズ・タイペイ(78)
インドネシア(74) 51-106 オーストラリア(4)
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