2024.04.18
4月17日に国立代々木競技場 第1体育館でB1リーグ第33節が行われ、アルバルク東京と千葉ジェッツが対戦した。
43勝10敗で東地区2位につけるA東京はテーブス海、小酒部泰暉、レオナルド・メインデル、ライアン・ロシター、セバスチャン・サイズの5人が先発出場。一方、33勝20敗で同3位の千葉Jは富樫勇樹、内尾聡理、原修太、ゼイビア・クックス、ジョン・ムーニーがスターティングファイブに名を連ねた。
A東京は先取点を許したあと、メインデルの3ポイントシュート、サイズのジャンプショットで5-2とリードを奪取。その後は両チームの得点が約2分30秒ほど止まったが、テーブス、サイズが立て続けにシュートを決めた。一方の千葉Jはオフェンスでリズムをつかめず、残り30秒に原がようやくチーム最初の長距離砲を成功。25-13と12点差で最初の10分間を終えた。
第2クォーターは序盤から千葉Jのペースで、富樫の3ポイントやクックスのフックショット、ムーニーのダンクなどで開始3分34秒に30-22。1ケタ点差まで詰め寄られたA東京だったが、ロシターやサイズを中心に再びインサイドで強さを見せ、42-26とリードを拡大した。
第3クォーターは両チームともにファウルがかさみ、開始約4分に千葉Jが5ファウルに到達。A東京はフリースローでの12得点を含む24得点を重ね、66-47と突き放した。
勝負の第4クォーターは千葉Jが追い上げ。富樫が試合終了残り2分59秒に3ポイントを沈めると、直後に4本のフリースローで9点差まで詰め寄った。
逃げきりたいA東京は、同1分27秒にザック・バランスキーが値千金の3ポイント。クラブ主管試合最多入場者数を更新する10413人の観客を沸かせ、最終スコア78-67で勝利を収めた。
A東京はサイズが30得点7リバウンド、ロシターが19得点17リバウンド6アシスト、メインデルが9得点9リバウンドの活躍を見せた。
■試合結果
アルバルク東京 78-67 千葉ジェッツ
東京|25|17|24|12|=78
千葉|13|13|21|20|=67
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