2024.04.18

ワイルドカード争いは3差に5チーム…琉球CS進出決定、富山の下位2位が確定/4月17日のB1試合結果

17日、琉球の今村は佐賀戦でチーム最多24得点を挙げ勝利に貢献[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 4月17日、B1リーグ2023-24シーズンの第33節が各地で行われた。

 西地区首位を走っている琉球ゴールデンキングスは、ホームに佐賀バルーナーズを迎え、ダブルオーバータイムまで持ち込まれながらも101-97で勝利。他会場の結果も受け、7大会連続でのチャンピオンシップ進出を決めると同時に、優勝へのマジックナンバーを「3」に減らした。

 すでに東地区の上位2位以内を確定させている宇都宮ブレックスアルバルク東京は、今シーズン最後の水曜ゲームをホームで勝利。両チームは2ゲーム差のまま今週末の直接対決を迎えることとなり、注目の首位攻防2連戦となりそうだ。

 三遠ネオフェニックスが優勝を決めている中地区は、上位4チームが揃って勝利。地区2位で逃げきりたいシーホース三河は2連勝としたものの、今節は川崎ブレイブサンダースが4連勝、サンロッカーズ渋谷富山グラウジーズに逆転勝ちと、貴重な白星を積み重ねている。

 また、今節はワイルドカード争い1位の千葉ジェッツが敗れたことで、上位3ゲーム差の中に5チームがひしめく混戦模様。地区2位の可能性を残している川崎とSR渋谷は、WC争い1位の千葉Jと3差、同2位の島根スサノオマジックと2差としており、逆転でのCS出場へ正念場を迎えている。

 なお、中地区最下位に沈む富山グラウジーズは、ホームでSR渋谷に59-63で競り負け、Bリーグ記録に並ぶ26連敗となった。茨城ロボッツが今節の勝利をもって10勝44敗としたことで、4勝50敗の富山はB1下位2位が確定。B2降格については4月の理事会後のライセンス交付状況、また、B1昇格要件を満たしたB2クラブの状況により決定する。

B1リーグ4月17日の試合結果
茨城 94-81 秋田
群馬 90-98 北海道
富山 59-63 SR渋谷
三遠 95-75 信州
三河 77-55 横浜C
FE名古屋 78-95 川崎
京都 80-92 島根
大阪 92-76 名古屋D
長崎 89-78 広島
宇都宮 81-75 仙台
A東京 78-67 千葉J
琉球 101-97 佐賀

アルバルク東京の関連記事

B1の関連記事