2024.04.28

宇都宮ブレックスが通算3回目の東地区優勝を決める…千葉ジェッツは苦しい3連敗に

エースとしてチームをけん引したニュービル[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 4月28日、各地でB1リーグ第35節が開催され、東地区首位の宇都宮ブレックスは、同3位でワイルドカード1位の千葉ジェッツとアウェーで対戦した。

 第1戦に82-55で勝利した宇都宮は、第1クォーターから富樫勇樹に9得点を奪われるも、20-17とリードを奪う。続く第2クォーターではジョン・ムーニーと富樫に次々と得点を奪われ、42-43と千葉Jに逆転を許して試合を折り返した。

 それでも、第3クォーターでD.J・ニュービルが13得点と爆発。宇都宮が一気に試合の流れを引き寄せ、66-57で最終クォーターへ。勝負の第4クォーターでもギャビン・エドワーズを中心に安定したプレーを披露した宇都宮が、最後は85-74で勝利を飾った。

 この結果、3大会ぶり3回目のB1東地区優勝を果たした宇都宮は、ニュービルが21得点5リバウンド、エドワーズが16得点、比江島慎が13得点、グラント・ジェレットが10得点9リバウンド、アイザック・フォトゥが9得点11リバウンドをマークした。

 一方の千葉Jは、ムーニーが22得点12リバウンド、富樫が21得点9アシストと奮闘するも、苦しい3連敗を喫した。

■試合結果
千葉ジェッツ 74-85 宇都宮ブレックス(@千葉ポートアリーナ)
千葉J|17|26|14|17|=74
宇都宮|20|22|24|19|=85

千葉ジェッツの関連記事

B1の関連記事