2024.05.30

B1復帰の滋賀レイクスに新戦力…青森ワッツPG常田耕平を複数年契約で獲得

プレーオフでは滋賀を苦しめた常田耕平 [写真]=B.LEAGUE
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 滋賀レイクスは5月30日、青森ワッツ常田耕平と2024-25シーズンからの新規選手契約を締結したことを発表。契約期間は複数年だという。

 現在24歳の常田は、186センチ85キロの体格を誇るポイントガード。正智深谷高校出身で、明治大学在籍時には特別指定選手として三遠ネオフェニックスでプレーした。青森には2022-23シーズンから在籍。2023-24レギュラーシーズンは51試合の先発を含む59試合の出場で1試合平均8.5得点1.3リバウンド2.0アシストを記録すると、「日本生命 B2 PLAYOFFS 2023-24」では3試合で同8.3得点1.0リバウンド1.3アシストをマークした。

 同選手、原毅人スポーツディレクターは公式HPで次のようにコメントした。

滋賀レイクスでプレーする事が出来る事をすごく嬉しく思います。 僕が滋賀レイクスを選んだ理由の一つが、レイクスブースターの皆さんです。 B2プレーオフでのあの雰囲気は最高でした。あの空間で、ブースターの皆さんと一緒に戦える事を楽しみにしています。僕をレイクスブースターのファンにしてください! よろしくお願いします!Go Lakes!!」(常田)

「『B1復帰、そしてBプレミアへ』に向けて、常田耕平選手を、滋賀レイクスの新たなメンバーとして、”一緒に戦えること” を大変嬉しく思います。常田選手は昨シーズン、PPGが8.5点、3FG%が37.3%、FT%が88.2%を記録しており、このスタッツを、昨シーズンのレイクスに反映させると、PPGでは日本人選手間で1位、3FG%では日本人及びアウトサイド選手間で1位、FT%ではチーム全体1位の実績となり、B1における『日本人選手の得点力の向上』に大きな可能性を感じております。また、POクォーターファイナルでの常田選手の活躍から、”勝負師としての感性”や、”独特で主人公感のあるキャラクター”に強い魅力を感じました」

「POクォーターファイナルの激戦を通して、常田選手には大変苦しめられましたが、レイクスブースターの皆様の大声援のお陰様でレイクスが勝利を収めることが出来ただけでなく、その熱量が常田選手にも伝わったことが、今回のご縁を引き寄せたと強く感じております。常田選手へは、PO開幕前より獲得意思を示させて頂いておりましたが、常田選手も、昇格が決まる前に、レイクスとの未来を信じて複数年の契約に合意をして頂けたこともご報告させて頂きます。青森ワッツに関わる全ての皆様、クラブ一同、常田選手に最大限の愛情を持ってチームに迎え入れさせて頂きます。改めまして、POで激戦を繰り広げられたことを大変光栄に思っております。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。滋賀レイクスに関わる全ての皆様、B2から一緒にB1へ挑む仲間として、常田選手へのご声援とご期待を宜しくお願いいたします!Go ツネ, Go Lakes!」(原スポーツディレクター)

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