2024.06.24

琉球が前名古屋Dの伊藤達哉を獲得「王座奪還のピースとなれるよう…」今季49試合出場のPG

名古屋Dでプレーしていた伊藤達哉[写真]=B.LEAGUE
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 B1リーグの琉球ゴールデンキングスは6月24日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズから自由交渉選手リストに公示されていた伊藤達哉と、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

 千葉県出身で現在29歳の伊藤は、173センチ72キロのポイントガード。洛南高校から東海大学へと進学し、2017-18シーズンに京都ハンナリーズBリーグデビューを果たすと、大阪エヴェッサへの移籍を経て、2021-22シーズンに名古屋Dへ加入した。

 在籍3年目の今シーズンはリーグ戦49試合(うち先発22試合)に出場し、1試合平均12分13秒のプレータイムで2.8得点1.3リバウンド2.6アシストをマークするなど、チームの西地区初優勝に貢献。6月18日に名古屋Dより双方合意のうえ2023-24シーズンをもって退団することが発表されていた。

 今回の移籍決定に際して、伊藤は「Bリーグで常に先頭に立ってけん引し続けるキングスの一員としてプレーできること、とてもうれしく思います。3年連続ファイナルの舞台に立っているキングスでプレーすることは、責任と覚悟が必要だと思っています。一番の持ち味であるエナジー溢れるディフェンスで、さらに熱いキングスへとレベルアップできるよう、そして『沖縄をもっと元気に!』できるよう、日々精進して参ります。最後に、キングスの王座奪還のピースとなれるよう自分の持っている最大限を沖縄の地で発揮できたらと思います。沢山のご声援よろしくお願いします」と、琉球の公式サイトを通じてコメントした。

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