2024.11.06
7月29日、B1リーグのレバンガ北海道は、2024-25シーズンのキャプテンにドワイト・ラモスと島谷怜、オフコートキャプテンに松下裕汰が就任したことを発表した。
昨シーズンの北海道は、寺園脩斗と関野剛平がダブルキャプテン、中野司がオフコートキャプテンを務めていたが、2シーズン連続で変更。コート内で存在感を示していた主力ガードがチームの先頭に立つことになった。
現在24歳の島谷は2022-23シーズンに北海道でBリーグデビューを果たしたポイントガード。昨シーズンはリーグ戦全60試合に出場し、1試合平均21分23秒のプレータイムで4.7得点4.5アシスト1.2スティールをマークしていた。
9月に26歳の誕生日を迎えるラモスは、フィリピン代表としても活躍するシューティングガード兼スモールフォワード。北海道加入2年目の昨シーズンは負傷離脱もありながら、リーグ戦43試合に出場して10.7得点3.8リバウンド2.4アシスト1.5スティールを挙げた。
クラブ生え抜き3年目でオフコートキャプテンに就任した松下も含め、3名いずれもBリーグでキャプテンを務めるのは初めて。各選手はクラブを通じて次のようにコメントしている。
▼島谷怜(キャプテン)
「このような役割をチームからいただき、責任感を持って1シーズン挑まなければいけないという思いです。チームに若い選手が増えたことで、チームとしてよりコミュニケーションが必要になってくると思っています。自身にとってもリーダーシップは課題のひとつであり、取り組まなければいけないと思っているので、強い責任感でやり遂げたいと思っています。昨シーズンは、脩斗さん(寺園)や関野さんが若い選手が意見を言いやすい環境を作ってくれたので、そこは継続しながら、外国籍選手含めて全員でコミュニケーションを取っていきたいと思います。リーダーシップの面では、竜馬さん(橋本/現越谷アルファーズ)、脩斗さん、関野さん、良太さん(桜井/現北海道ゼネラルマネージャー)の姿を見てきたので、足りない部分は多いと思いますが、自分自身、どういったリーダーシップが取れるのかを考えながら、1シーズン学び、見つけて、チームを引っ張っていきたいと思います。今シーズンも、よろしくお願いします」
▼ドワイト・ラモス(キャプテン)
「島谷選手と共にキャプテンとして選んでいただいたことを誇りに思いますし、興奮しています。2人で力を合わせて、チームがより多くの勝利をつかみ取り、チャンピオンシップ進出を実現できるよう、全力を尽くします。この機会を自分に託してくれたレバンガの皆さま、そして、ファンの皆さまへの感謝とともに、自分のベストを尽くします」
▼松下裕汰(オフコートキャプテン)
「オンコート・オフコート共に、チーム内でのコミュニケーションを積極的にとっていきたいと考えています。オン・オフどちらもチームに貢献できるように頑張ります。頼りないかもしれませんが、チームが勝つために少しずつでも自分なりに頑張り、力になれたらと思います」
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