2021.06.14

群馬が平岡富士貴HCの退任を発表「5年間に渡りサンダーズに関われたことは私の財産」

退任が発表された平岡HC[写真]=B.LEAGUE
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 群馬クレインサンダーズは14日、平岡富士貴ヘッドコーチが今シーズンをもって双方合意のもと退任すると発表した。クラブは交渉を継続していたが、最終的に5シーズン率いたチームを離れることとなった。

 茨城県出身で現在47歳の同氏は、1997年に愛知機械レッドウルブズへ入団。2000年に新潟アルビレックス(現・新潟アルビレックスBB)に移籍し、2005年に現役を引退した。引退後は同チームのアシスタントコーチに就任し、2013年にヘッドコーチに昇格。サイバーダインつくばロボッツ(現・茨城ロボッツ)を経て、2016年に群馬の指揮官に就任。今シーズンは52勝5敗でB2東地区1位という成績を残し、チームのB1昇格へ導いた。

 平岡氏は退任にあたり「5年間に渡り、サンダーズに関われたこと、皆さんとともに戦えたこと、最後にともに笑えたことは、私の財産です。これからもサンダーズのファンとして応援しております。また、笑ってお会いできる日を楽しみにしています。ありがとうございました!」とコメントしている。

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