2023.03.10

越谷が落合知也と横塚蛍を3月13日に自由交渉選手リストへ公示…落合は3x3に専念

自由交渉選手リストへ公示される落合(左)と横塚(右)[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 3月9日、越谷アルファーズ落合知也横塚蛍を双方合意の上、2023年3月13日の15時にBリーグの自由交渉選手リストへ公示することを発表した。

 東京都出身で現在35歳の落合は、195センチ93キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2013年に法政大学から大塚商会アルファーズ(現越谷)へ入団し、2016年に栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)へ移籍するも2018年に越谷へ復帰を果たした。キャプテンを務める今シーズンは、ここまで34試合の出場で1試合平均1.7得点1.3リバウンドをマークした。

 また、3x3でも長らく活躍しており、4度のワールドカップや東京オリンピックにも出場。3月以降は、2022年から所属している『ALPHAS.EXE』をはじめとする3x3の活動に専念していくために、双方協議の結果、自由交渉選手リストに公示することとなった。なお、落合は3x3の活動に専念しながらも、可能な範囲で引き続き5人制のチーム活動にも継続的に参加していく予定だ。

 栃木県出身で現在32歳の横塚は、180センチ79キロのポイントガード兼シューティングガード。2013年に地元の白鷗大学から大塚商会アルファーズ(現越谷)に入団し、在籍10シーズン目の今シーズンは、ここまで3試合に出場した。自由交渉選手リストへの公示後、同選手は練習生として継続的にチーム活動へ参加する予定だ。

 両選手は3月11日・12日にホームの越谷市立総合体育館にて開催される香川ファイブアローズ戦まではエントリーが可能となる。

 今回の発表に際し、両選手は以下のようにコメントしている。

落合知也
「ここまで5人制と3人制を両立してきましたが、これから大事な時期に差し掛かるにあたって、3x3でチームを抜けることはチームのためにならないと思い、クラブと話し合った結果、選手登録を外れることになりました。キャプテンとしてシーズンを全うできなかったことは、本当に残念ですが、コートを離れてもできることはたくさんあるので、B1昇格に向けて全力でサポートしていきます。

 また、3x3ではパリオリンピックを一年後に控えた勝負の年になります。オリンピックで日の丸を背負うことは、生半可な覚悟ではできません。覚悟を決めて3x3のシーズンに臨みたいと思います。引き続き応援の程よろしくお願いいたします!」

横塚蛍
「いつも応援いただき、ありがとうございます。七転び八起きを掲げて始まった今シーズンも残り1/4となりました。転んでも立ち上がり戦う、越谷アルファーズの姿はまさに今シーズンのスローガンに相応しいと感じます。改めて、チームを支えてくださっているファンの皆さま、スポンサーの皆さま、行政の方々、チーム関係者の皆さまに感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございます。シーズン途中ではありますが私は契約満了となり練習生としての活動とはなりますが、このチームがB1に昇格することを信じております。引き続き一緒にアルファーズの応援、ご声援をよろしくお願いいたします」

横塚 蛍の関連記事

越谷アルファーズの関連記事

B2の関連記事