名門チームを率いた名将がバンビシャス奈良のHC就任「熱い心とチームワークを大切に…」

　バンビシャス奈良は6月16日、小野秀二ヘッドコーチの就任と、石橋晴行アソシエイトコーチ、當銘勤次郎アシスタントコーチとの2023－24シーズンの契約継続が合意したと発表した。

　秋田県出身の小野HCは、1988年の愛知学泉大学の監督に就任して以来、トヨタ自動車アルバルク（現：アルバルク東京）やアースフレンズ東京Z、秋田県立能代工業高校などで指揮官を務めるなど、30年以上指導者としてのキャリアを誇る。奈良には、2023年4月にアドバイザリーコーチとして就任。2023－24シーズンからはHCとして指揮を取ることとなった。

　大阪府出身の石橋アソシエイトコーチは、2018年に奈良のアソシエイトコーチに就任すると、富山グラウジーズのアシスタントコーチを経て、2022年にHCとして再び奈良に携わっていた。なお、指揮官として臨んだ2022－24シーズン、奈良は18勝42敗、B2西地区6位で終えている。

　沖縄県出身の當銘ACは、2014年に中部学院大学でHCを務めると、東京八王子トレインズ（現：東京八王子ビートレインズ）、群馬クレインサンダーズ、岩手ビッグブルズ、新潟アルビレックスBBを経て、2022年に奈良のACに就任。このたび、2022－24シーズンも続投することが決定した。

　小野HC、石橋アソシエイトコーチ、當銘ACは、発表に際し以下のとおりコメントを発表している。

【小野秀二ヘッドコーチ　コメント】
「こんにちは、小野秀二です。2022-23シーズン終盤の約1カ月、バンビシャス奈良のアドバイザリーコーチとしてチームに関わらせていただきましたが、今回HCとして久しぶりにBリーグのコートに戻れたことをうれしく感じています。チャレンジャーとしての熱い心とチームワークを大切に、全力でプレーします。ぜひ、会場に足を運んでいただき、ともに戦ってください。どうぞ、よろしくお願いいたします」

🦌ヘッドコーチ契約合意のお知らせ🦌

この度、バンビシャス奈良では、小野秀二氏との2023-24シーズンのヘッドコーチ契約が、合意に至りましたのでお知らせいたします。

小野HCコメント🔗https://t.co/MuMcsfDGgz#小野秀二 #バンビシャス奈良 pic.twitter.com/jxYaRTJbNX

— バンビシャス奈良 (@bambitiousnara) June 16, 2023

【石橋晴行アソシエイトコーチ　コメント】
「2023-24シーズンもバンビシャス奈良ブースターの皆さんとともに、B2リーグを戦えることをうれしく思います。1つでも多く勝って皆さんに喜んでいただけるように頑張ります。来シーズンも応援よろしくお願いいたします」

【當銘勤次郎アシスタントコーチ　コメント】
「2023-24シーズンも、アシスタントコーチを務めさせていただきます、當銘です。全力でチームのために頑張ります」