2024.04.11

島田チェアマン「これ到達したらすごい」Bプレミア参入基準目前の神戸にエール…新アリーナにも太鼓判

『島田のマイク』第180回が配信
バスケ情報専門サイト

 4月11日、Bリーグ島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第180回が配信され、新アリーナを建設中のB2神戸ストークスの近況など、バスケットボール界の話題について語った。

 先日、神戸へ出張したという島田チェアマンは、建設中の新アリーナ「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」やスポンサー企業などを訪問し、2026年に始動するトップカテゴリー「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」参入を目指している神戸の状況を確認すると同時に、スポンサー営業などの側面から後押し。

 海辺の突堤に建設されている新アリーナについては、「夕焼けとかめっちゃ綺麗ですよ。アーティストからの評判もかなりいいみたいで、もう予約が入ってきているらしい」と明かしつつ、「海の近くだからこその魅力を担保しつつ、突堤という地理的な“細さ”を有効活用して、急勾配に座席を作っているので、かなり見やすい。これは楽しみ」と期待感を口にした。

 また、Bプレミア参入条件の一つである“今シーズンの平均入場者数3000人”を達成するために神戸が3月から取り組み始めた合計入場者数9万人を目指すプロジェクト『ALL GREEN KOBE GO! 90,000FANS』にも言及。次のように熱弁した。

「Bプレミア参入の上限18クラブに入るのは厳しいけど、上限を撤廃するなら目指していこう!というクラブの一つが神戸だった。今シーズンの残りホーム4試合で1試合平均約5600人いかないと厳しい状況だったけど、なんとか望みをつないでいる」(※11日時点、残り2試合で合計1万1290人)

「4月20日と21日の最後の2試合で1試合平均5600人いければ、Bプレミア参入条件をぎりぎりクリアできる。だからクラブの皆さんは頑張っているし、私も神戸に行ってパートナーの皆さんにお話をしている。これ、最後に到達したらすごいことだと思いますよ。今クラブは全力投球している。ファンの皆さんには是非アリーナに足を運んでいただきたいです」

 第180回の配信では、このほかにも東アジアのバスケットボール界におけるCBA(中国リーグ)の存在、東京で開催されたB3金沢武士団のチャリティマッチ、男子日本代表トム・ホーバスヘッドコーチがプロ野球の始球式を務めた裏側などについて、エピソードトークを展開している。

神戸ストークスの関連記事

B2の関連記事