2021.06.25

アルティーリ千葉、元豪代表HCのアンドレ・レマニス氏が指揮官に就任すると発表

アルティーリ千葉の指揮官に就任するアンドレ・レマニス氏[写真]=Getty Images
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 アルティーリ千葉は25日、アンドレ・レマニス氏がヘッドコーチに就任したと発表した。

 オーストラリア出身で現在52歳の同氏は、1999年に指導者としてのキャリアをスタートさせ、2005年からオーストラリアリーグ(NBL)のニュージーランド・ブレイカーズの指揮官に就任。2011年からNBL3連覇を果たし、その実績が評価され2013年からオーストラリア代表のHCに。同代表では2016年のリオデジャネイロ・オリンピック、2019年のFIBAワールドカップで4位に入賞した。今シーズンはNBLのブリスベン・ブレッツのHCを務めていた。

 レマニス氏は就任に際してコメントを発表。「オーストラリア代表のコーチを務めていた時、試合で千葉を訪れるご縁があり、私はこの街と人々に魅了されました」と明かし、「千葉での生活を、私は大変楽しみにしていますし、地域のみなさまからの信頼を得られるよう精進したいと思っています」と語った。また、「ゼロからチームを作るのは決して簡単なことではありません。多くの課題が待ち受けているでしょう」としたが、「クラブに所属するメンバーだけでなく、地域のみなさまともビジョンを共有し、ともに育てていくことが、成功のカギとなると考えます」とコメントした。

 なお、A千葉は同日に河内修斗氏(前三遠ネオフェニックス)のアソシエイトコーチ就任、トーマス・ラマス氏(前ベルテックス静岡)のアシスタントコーチ就任を発表している。

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